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2007/09/07

戦術論な話

先に言っておくけど・・
別にこうしろ!と言ってる訳ではないです。
俺は単に1ファンのつもりで言ってても、ど~もそう思わない人もいるみたいで色々と言われるので・・ただ、俺はこう考えてるって事。

05年の長崎は4-4-2のダブルボランチが戦術だった。
この時の弱点は中盤にポッカリとスペースが空く事。
サイドを田尻さんや栄二が突破してもゴール前にFWが一人しかいないとか一人もいないって事が良くあった。だから、この年の最大の攻撃パターンはセットプレイだった。
でも真ん中を突く事が出来れば攻撃力が格段に上がるのは目に見えていた。
諫早での琉球戦の渉のゴールはまさに中央突破だったし。
守備は左右に振られると若干、弱かったけど、完全に崩されて失点する事は稀で05年の長崎は守備とセットプレイのチームだった。

06年、裕哉が加入した事もあってパスコースを増やすべく、裕哉の攻撃力をゴールに近い所で生かすべく3-5-2になった。攻撃力は格段に上がったし、ゴールに近い場所にいる事で裕哉はここ一番に本当に頼りになるゴールを上げる事が出来た。
FW2人はウイング的な動きを取り入れていた。
でも3バックは縦の速さにやや難があり、何より横に揺さぶられると極端に弱かった。
夏頃から4バックに移行し、1ボランチになったが、かなり高い運動量と戦術眼を持つ選手で無い限り1ボランチはボランチの左右にスペースで出来て危うい。
06KYU最終戦の頃はこの当たりのやや浅い位置から左右に振られ失点する事が多かった。

そこで小林さんはボランチの左右のスペースを消すべくダブルボランチにして、後ろは4バックのままで左右に振られる事危険を減らした。
裕哉を下げた事での攻撃力の低下と、中盤にポッカリスペースが出来る点は左右に個で勝負出来るキムタツ、大塚を配し、前線に圧倒的なフィジカルを持つFW2人に高さで勝負させる事でシンプルな戦い方を徹底した。
短い期間で結果を出す為にリスクを極力減らし、シンプルに徹底させる・・判りやすいやり方だった。

今年、4-4-2のダブルボランチを再び採用した。
05年同様に・・05年よりはだいぶマシだがやはり中盤にスペースが出来た。
高さに余り強くないFW陣では小林さんのとった方法はやりづらい。当然、2列目が必要なのだが、トップ下がいた時に比べれば中々上手くはいかない。
今年の良いゲームの時はサイドが中に切れ込んだり、渉と裕哉が互いに攻守を入れ替えて「中」を使っている時だというのは異論はないだろう。

んで・・今3-5-2なんだけど・・
中盤の枚数を増やす事に異論はない。
でも、3バックの場合は06年の時の決定がどう修正されているかまだ見えない。

個人的には長崎が守備を安定させるには「ダブルボランチ」、「4バック」は必須だと思う。
そして攻撃を生かすには「トップ下裕哉」も必要だ。4-5-1が一番良いんではないかと思う。4-3-3でも良いんだけど、過去の布陣と共通点が少ないだけに今はリスクが大きい。4-5-1なら1トップの出来が物凄く大事だが、長崎には有光というカテゴリ的に破格の選手がいる。福島もいる。勝算は高いと思う。

昌樹、啓祐を右に回したり、石川をボランチに戻したりフレキシブルに動かさなきゃで大変ではあるかもだけど・・アリ、裕哉、武男、渉といった強固な線がハッキリ1本通る布陣だと思う。

アリ、裕哉は個人的に完全にカテゴリの枠を超えている逸材。このストロングポイントを最大限に使う事って一番妥当な戦い方じゃないかな?

守備に関しては少なくともこれで横の揺さぶりで負ける事はグンとなくなる。
縦の突破に対する対策はコースを切る事を最優先しながらコーチングを積極的にしあう事、守備の基本として中に4枚が絞る事とかを徹底させてサイド、ボランチの守備の動きの決め事をするって事やね。ある意味縦1本の突破の場合はボールより人を止める事を考えるようにコーチングしてやる必要性があるね。

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