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2008/01/20

新体制発表

遊学での新体制発表。
今回は話を聞けた社長、強化部長、監督から感じた事、期待する事と全体の印象を書く。

小嶺忠敏社長
ご自身も認めていた通り、組織やクラブチーム運営が専門でないだけに信頼出来る強化部長を招聘出来た事に手応えを強く感じていたようだ。昨年の総括については「かりゆし戦」の取りこぼしを「最後まで響いた」と振り返り、チームの安定感構築とJFL昇格を強く意識していたと思う。現状の厳しさを認識しつつ中村さんの招聘に絶対の自信と信頼を持ち、同時に託せるとの思いを強く感じた。恐らく、今季は相当な範囲で中村強化部長の裁量に任せる部分が大きいだろう。かなり力が入っているようだった。

東川昌典監督
かなり緊張もしていたが、質問に対して精一杯答えようとする姿勢が真面目さを感じた。
チームが今回は周囲から話を聞いてリサーチしたと言うだけあって、熱意と真面目さを持ってチームの雰囲気に近いという印象を持った。

すでに九州リーグについてもリサーチ済で「暑さ対策」「走り負けない」「しっかり守って」「一体感」と目指すチームを語っていた。
同時にまず手をつけたいのは「選手一人一人の特徴を把握する事」とも発言。
最後に挨拶した際の丁寧な対応、シャツの色が青、そしてネクタイの色も青に細いオレンジのストライプといったあたりにJでの経験や、チームへ溶け込もう、長崎を理解しようという意思が垣間見えた。練習ではまだまだ観察中といった感じ。
本来、熱く、メリハリのある指導タイプなだけにこれからを見ていきたいと思う。

中村重和強化部長
チームの抜本的な改革を託された中、言葉の端々に状況の厳しさも理解している様子が見られていた。所属選手の多くとはアビスパ福岡時代の顔見知りであり、共に福岡を建て直した経験もあるのが心強い。まず手をつけたい事に「組織としての一体感」を掲げていた。小嶺社長の様子からも、これから先の長崎に最も影響を与えるであろう事は想像に難くない。福岡での建て直しの時と同様に情報の開示や対話を柱に据えた改革を期待したい。

全体的に・・
これまでの新体制発表記者会見に比べれば、遥かに組織としてキチンとした新体制発表だったと思う。少なくとも現場・フロントの責任者が2人になり、それが社長と共にキチンと同席して声を聞けた事は大きいと思う。

この会見で聞きたかった点は本来3点。
・前体制の総括と処遇
・新体制の展望
・新体制の権限と責任

時間の都合と、聞く側の質問への積極性の乏しさもあって、新体制の展望以外を聞けなかったのは残念だが、他の点はこれから話し合って行きたい。
社長、強化部長、監督の3人が声をそろえて「一体感」を口にした事は大事だと思う。

世間一般では「Jという目標の最も合理的最短距離を目指す」事が最良なのだろうが、それに目を奪われる余り、何かを捨てたり、壊したりする事が当然にならないようお願いしたい。

とりあえず、しばらくはチームの打ち出す方針や方法を見る日々になりそうだ。

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