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2008/09/23

山、山に非ず、これ山と言う

初めて山を登った時・・

僅かな傾斜が予想以上に体に負担をかけてくる事、山の天候の僅かな変化が予想以上に体感できる事、岩の固さや荒さ、川の冷たさ、風の流れ、満ちている空気の質の違い、山から見る景色、昇る途中で負った傷、足のマメ・・全ては初めて経験する事だ。
それまでの人生で経験した事のない事だから、体も心も劇的に反応し、心も大きく揺さぶられる。

近くには、何度も山に登ったベテランもいて話を聞く事もあるだろう。
ベテランの持っている道具の便利さに驚嘆し、ベテランの経験を聞いて感嘆する。
自分が登った山より数段難しい山を登った話を聞き、「自分はまだまだ」等と考える。
この「話を聞く」っと言うのは実はクセ物で、自分が経験してないのだから、大抵の場合は身近な事として理解しない。

そして、山の傾斜が更に激しくなる、天候も不安定になる・・
初めてなのだから、激烈に反応してしまう。
横にいるベテランの落ち着きは危機感が無いように見える。精神はかき乱される。

でも、実はその時の事は過去に経験した事がないから激烈に反応するのであって、実際は何度か山に登っている内に「コップの中の嵐」に過ぎない事が判ってくる。
何度か山を昇る事で、何が本当に危険で、何が本当は日常であるか・・。

きっと、そういうのを重ねて人は強くなるんだろう。

もっと、もっと強くなりたいもんですな。^^

そして、そういう時に「大丈夫」っと安心感を与える人でありたい。

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