ダレル・ロイヤルの手紙
金曜はNY-欧州帰りの代表の出所帰国祝いに行き、
今日は朝から平成町で練習を観る。参加選手の面子を確認して・・フト言葉が頭によぎる。
ダレル・ロイヤルっというテキサス大学の伝説的アメフト部コーチの言葉とされる手紙が存在する。っと言っても現存する手紙も原文も確認されていない。
数あるダレル・ロイヤルの名言をおさめた本のどこにも、この手紙は載っていない。
しかし、恐らくは本来詠み人知らずのこの文は名文として知られている。
悩んでる子は読んどけ!損せんから。
以下、ダレル・ロイヤルの手紙。
親愛なるロングホーン諸君
打ち負かされる事自体は、何も恥じるべき事ではない。打ち負かされたまま、立ち上がろうとせずにいる事が恥ずぺき事なのである。ここに、人生で数多くの敗北を経験しながらも、その敗北から、はいあがる勇気を持ち続けた、偉大な男の歴史を紹介しよう。
1832年 失業
1832年 州議選に落選
1833年 事業倒産
1834年 州議会議員に当選
1835年 婚約者死亡
1836年 神経衰弱罹病
1838年 州議会議長落選
1845年 下院議員指名投票で敗北
1846年 下院議員当選
1848年 下院議員再選ならず
1849年 国土庁調査官を拒否される
1854年 上院議員落選
1856年 副大統領指名投票で敗北
1858年 上院議員、再度落選
そして1860年、エイブラハム・リンカーンは米国大統領に選出された。
諸君も三軍でシーズンをむかえ、六軍に落ちる事があるかもしれない。一軍で始まり、四軍となるかもしれない。諸君が常に自問自答すべき事は、打ちのめされた後、自分は何をしようとしているのか、という事である。不平を言って情けなく思うだけか、それとも闘志を燃やし再び立ち向かっていくのか、ということである。今秋、競技場でプレーする諸君の誰もが、必ず一度や二度の屈辱を味わうだろう。今まで打ちのめされた事がない選手など、かつて存在したことはない。ただし、一流選手はあらゆる努力を払い、速やかに立ち上がろうと努める。並の選手は立ち上がるのが少しばかり遅い。そして敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。以上。
明日は琴海に泊りがけでバーベキューとかしながらダンマク補修だぜ。
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コメント
>かりのさん
とても大好きな文の1つです。
読むといつも前向きになれます。
投稿: ひろ@管理人 | 2008/10/15 00時30分
いい内容で染みました
投稿: かりの | 2008/10/12 08時07分