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2009/02/05

何故、柿泊まりを突っつくのか?

長崎市のスポーツ施設・政策(特にかきどまり)について書いたら中々の反響。大半は賛同やアドバイス等の有意義な物なんだけど、中にはやはり・・・。

要するに
「自分が長崎市民やけんやろう」
「長崎市にV・VAREN持ってきたかとやろう」
って奴。

正直に言えば、そういう気持ちが無いと言う程に聖人君子ではない。でもね、ゼロじゃないだけでホンノ2~3パーセント程度でしかない。

V・V長崎の前身は有明クラブと国見FCだ。
その前にはあるチームを土台にJを目指すという話が浮上した事もある。しかし、話は頓挫し2003年から有明、国見の合併話が動き出した。その過程で他のチームに不快な想いをさせた事もあるし、有明、国見の選手たちも合併、強化の為に振り回された。

V・V長崎になってからも、残っていた選手の大半は自分らがJFLにも行けない事を悟っていた。その上で、彼らは「長崎の為に」と土台になる決心を固めて1年走り続けた。新しい国見FCはV・V長崎の受け皿的な活動をした。彼らの再出発は県2部だった。

この頃、有明クラブ、国見FCに対して長崎市も諫早市もほとんど何もしていない。
V・V長崎のセレクションの頃、ある人に「こんチームは、諫早や長崎市に行ってしまうとやろう。しょんなかたい。そうせんばやもん」と言われた。

V・V長崎の関係者の大半はほとんど、有明、国見、島原で活動していた。単なる利便性や愛着なら動きたくなかった筈だ。それでも本気でJを目指す為に彼らは外へ出た。

有明クラブ、国見FCの関係者がJ入りの為に自分らでなく「J入りの夢」「県全県の象徴」の為に色んな物を犠牲にした事を思えば、「長崎市だ」「佐世保市だ」「諫早市だ」「県南、県北」・・こだわって、自分の利害を第一に考えるのは余りに我がままだと思う。

北海道から来た伝、東京から来た阿部ちゃん、大阪から来た哲・・本来、長崎と縁もゆかりもなかった彼らが長崎県の為に戦っている。

俺もそうありたい。
だから、俺は長崎市民でも、「J入り」、「県全体の象徴」の夢の為になら諫早だろうが、五島だろうが関係なく、チームの為になら汗を流したい。

正直ネタバラシ的で嫌なんだけど・・何故、俺がこの問題を今回とりあげたか順をおって説明する。

まず、Jリーグ入り、準加盟には”暗黙の了解”とでも言うべく「明文化されていない目安」があると考えられる。

これらの基準はJリーグが過去に抱えてきた問題、すなわちフリエショックに代表される「経営問題」とジェフ、ベルマーレのホームタウン拡張に代表される「地域密着」の苦い教訓から生まれてきたものだ。

大企業がバックにない、地方都市のJリーグ1チームのホームタウンの最低ライン・・県として150万未満の県、中核市の協力を持たないチーム健全な経営は難しいとされている。

今回の長崎の準加盟申請では恐らく加盟が承認される。しかし、必ず「中核市(長崎の場合、長崎市)と連携を」っと釘をさされる。もし他に小さな不備があれば「中核都市との連携が不十分」という点とあわせ技で「準加盟継続審議」の可能性もゼロではない。そして、J2入りに近づけば近づく程に毎回「長崎市と連携を!」と指導を受ける。また、ビジネス的に考えても中核都市との連携が薄いと苦しいという現実もある。

つまり・・長崎市の対応によってはV・V長崎のスムースなJ入りを妨げる可能性もあるっと言う事だ。

「長崎市と諫早市を中心とした長崎県全県」
これがV・VAREN長崎市のホームタウンになるのはほぼ間違いない。

ホームスタジアムの諫早で毎週試合が行われて盛り上がる。その一方で嫌でも長崎市と連携を取って事業展開しないと行き詰る可能性が高く、J側もその辺を意識して突っついている。

これが俺がこの問題を取り上げた最大の理由。
だから、俺も突っついてる訳ですよ。

まぁ、最大の理由は自分の住んでいる街の問題点を指摘する、改善を要求するのは当たり前でしょ!って事なんだけどね。^^

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