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2010年2月

2010/02/26

地域密着って、ファンサービスって・・

俺が考えるクラブチームと支援の本来の関係は・・

クラブチームが感動や夢、興奮・・具体的には好ゲームやファンサービスや地域への貢献を行い、それに賛同する人たちが応援したり支援をしたりする。

っと言うのが理想だったりする。

勿論、それは理想論で市場経済社会で生きる中では、そんな美しい関係が成り立たなかったりするので、広報やPRやのイメージ戦力が必要だったりする。

とにかく資金がなければ選手に食い物一つ与えられないので、支援を得る為に、実際は色んなサービスと言うか、本来の理想とは違った事もしなきゃいけなかったりする。

そういう清濁を併せ呑まなきゃやっていけないのも理解している。でもね、例え濁った水を飲む時も、理想や基本は忘れてはいけないと・・綺麗事と理解しつつ思うのさ。

どこのクラブもチームの目的を地域への貢献とか、サッカー文化の創造だとか謳うのだけれども、市場経済社会の中では、気付けば潰さないこと、クラブを安定させる事に追われて・・気付いたら支援を得る為の地域密着活動やファンサービスになってしまったりする。

支援を得るのが目的なのだから・・無駄なファンサービスや活動は減る。支援に直結しないサービスは減る。支援が目的の活動は、局地的な効果しかもたらさない。ターゲットが支援者とその周辺に限定されるからだ。不特定多数と言う名の、最も限定されにくい層は効果が目に見え難いために・・重視されない。

この流れが一度出来ると・・全ては”支援”が絡んでくる。
支援を得る為の情報発信、
支援を得る為の地域事業への参加、
支援を得る為の発言、
支援を得る為のイベント・・・。

ファンが知りたい事より、自分らが発表したい事を告知する。
地域への思い入れより、話題性。
素直な思いの言葉より、型で切り取ったようなコメント。

そこに本当のファンサービスや地域密着はあるか?

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2010/02/22

かきどまり改修署名に対する御礼

以下は、
「かきどまり陸上競技場の改修を推進する会」からの公式アナウンスではありません。
短期間で早急な運動展開が必要だった「かきどまり陸上競技場の改修を推進する会」はオフィシャルサイト類の運営を行う時間的余裕がありませんでした。そこで「かきどまり陸上競技場の改修を推進する会」の各関係団体のサイト(V・VAREN長崎公式サイト)が連絡を行ってきました。

そこで大変、僭越ではございますが、
「かきどまり陸上競技場の改修を推進する会」の委員の1人として個人的今回の署名活動に対する御礼とご連絡を書かせていただきます。

去る2月22日(月)13:00に、「かきどまり陸上競技場の改修を推進する会」は長崎市の田上市長に署名65,285(長崎市内26,951名、長崎市外38,334名)を提出。かきどまり陸上競技場の改修の陳情には亀田信樹会長と共に長崎市の陸上・ラグビー・サッカー3団体を含む5名が出席しました。

短期間で六万を超える署名を集める事が出来ました。

署名にご協力いただいた方、企業、団体、全ての方、

大変、ありがとうございました。

長崎国体や長崎のスポーツ環境改善、V・VAREN長崎のJリーグ昇格へ大きな力となりました。確実に「こうなります」っとは言えませんが、本当に大きな力になっている事だけは確かです。

また、今回の運動を通じて陸上・ラグビー・サッカー界の交流が進み非常に強い関係を構築する事が出来ました。今後更なる長崎のスポーツ発展に寄与出来るよう、これからも頑張っていきたいと思います。

重ねて

ご理解とご協力ありがとうございました。

「かきどまり陸上競技場の改修を推進する会」
委員 藤原裕久

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2010/02/18

「こんなこともあろうかと!」

工学実験探査機 はやぶさ
小惑星イトカワの探査の為に地球から打ち上げられたロケットだ。

この「はやぶさ」の凄まじすぎる波乱万丈(っと言っても宇宙探査では結構普通らしい)の航行とそれに対する「はやぶさ」の、そして関わった技術者達のとてつもなさはこの動画が判りやすい。

まずは見て欲しい。

技術大国日本の面目躍如たる、職人気質を思い出させる素晴らしい動画だ。

宇宙探査では一度打ち上げると人間の手は一切届かない。
その為に、「壊れない」事と同じくらい、「壊れても大丈夫」が必要とされる。
更に、宇宙開発は膨大な予算を必要とする為に失敗は許されない。
一度の失敗が予算削減につながる事もあり得る上、予算を掛ける必要上、一度の探査で徹底的に無駄を廃し、幾つもの探査を兼任する。

今年の6月、はやぶさは大気圏に突入し燃え尽きながら帰ってくるが、「はやぶさ」が地球に帰還する時の軌道データは「地球衝突の可能性のある天体の軌道予想システム」に使われる。文字通り、燃え尽きるまで科学のお役に立つのである。

「大丈夫だ!」

「こんなこともあろうかと!」

この発言をする宇宙戦艦ヤマト技術部長の真田さんの頼もしさ!
まさに万全の備えだ。

「はやぶさ」の技術者達はトラブルが起こる事を見通していた予知能力者だったのか?
はやぶさは一切のミスもない完璧な機体だったのか?

答えは否だ。

実際には「はやぶさ」も幾つか設計上の問題点が発覚したし、「はやぶさ」の技術者もエスパーなんぞじゃない。

技術者達は徹底的に「こんなこともあろうかと!!」の「こんなこと」を直視して、徹底的に備えたのだ。
恐らく、トラブルが無かった為に無駄になった「こんなこともあろうかと!!」は無駄にならなかった「こんなこともあろうかと!!」の数倍~数十倍あるだろう。
だが、その無駄になったいくつもの準備があったから「はやぶさ」は地球へ向かう事が出来ている。

今のV・VARENに必要なのはこの「こんなこともあろうかと!!」なのだ。
この
「こんなこともあろうかと!!」の準備が非常に少ない、もしくは見通しが甘い内はクラブは周囲を安心させられない。

負けても、大変な事があっても、「このクラブは大丈夫だ!」
そう思わせなければならない。
「大丈夫だ!」「こんなこともあろうかと!」
クラブからそんな発言がいつでも聞ける・・そんな日を期待したい。

ちなみに・・ことしの1月15日に「はやぶさ」が、地球の引力圏の内側(地上140万キロメートル)を通る軌道に乗った事が確認された。

「はやぶさ」は帰って来た。
あらゆる「こんなこと」を乗り越えて。

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2010/02/16

ブーイングの話

最近、日本代表の試合でブーイングがあったようにブーイングブームだ。
これまで草サッカーからワールドカップまでを見て、地域リーグからJまで応援をしてきた身として少しブーイングについて話させてもらう。

ブーイングというのは応援の技術としては難度の高い方の部類に入る。

この辺を理解せず非常に安易にブーイングを語る人が多い。

本来、純粋な応援としてのブーイングは試合内容や結果に対して不満を表明する事で選手やチーム、関係者に、自戒と反省を促し、改善を求める・期待するのが目的だ。この目的を達成するには幾つかの条件をクリアしないとならない。

・観客がしっかり試合を理解出来ている事。
イタリアでは0-1で守りきっての勝利は評価される。しかし、スペインでは0-1の試合はまったく評価されない。ブーイングの対象だ。それはスペインはスペインのイタリアはイタリアのサッカー観が確立されているからだ。今の長崎に「長崎のサッカーとはこうだ!」と胸張って主張できる人間は片手もいないと思う。
佐野さんの目指すサッカーの方向性、その為にどんな練習をやっているか?その浸透度はどうか?それがゲームでどの程度生かされているか?
自分の目で見てそれを理解している者はどの程度いるか?

代表やJ、関東あたりのチームならマスコミが取り上げ、専門家が解説して理解を手助けしてくれる。長崎にそんなマスコミはあるか?
理解出来てない者が大多数の町、スタジアムで何を根拠にブーイングの基準とするのか?
0-1の勝ち、6-5の勝ち・・評価の基準は人それぞれだ。
代表には各クラブのエースが何人もいる。求める基準は高い。
で、長崎にも代表と同じ基準を求めるか?

ブーイングをやるには、ブーイングする根拠を説明出来るだけの理解度が必要だ。

気持ち?気持ちの見せ方は人それぞれだ。
佐藤由紀彦が試合後に倒れこむ。それも一つの気持ちの見せ方だ。
だが、人前でそういう姿を見せたがらない選手もいる。試合後に隠れて吐いていた選手だって過去にはいた。スタジアムで見せる姿・気持ちは彼らの1部でしかないと理解出来ているだろうか?

・選手がプロとしてブーイングの意味を理解している事。
KYUリーグの頃からチームを応援している。休みを貰う為に会社に頭を下げて、欲しい物を我慢して遠征費に回し、睡眠時間を削って車の運転をして、炎天下の沖縄で汗だらけになりながら声を枯らしてきた。それでも負ける事は多い。連敗だって何度もある。昇格だって5年応援してV・VARENは1度だけだ。それでも毎年、応援を止めた事も手を抜いた事もない。

それでも、選手にその気持ちが届いていない事があるのも現実だ。
ずっと昔、ある試合で選手が失点を重ね、腰に手を当てて下を向いていた。
「下向くなよ!」「気持ち切らすなよ!」そういった声をかけた。
言われた選手がその時に感じたのは「負けた時は文句ばかり言う」だったそうだ。

考えてみれば、幾らサポーターと名乗ろうが、毎週90分、間接的にしか接しない見知らぬ人間にブーイングされても大丈夫な程、信頼されるのは並大抵ではない筈だ。選手がプロ魂を持っていればそれは可能だが、実際にそれを持っている選手は稀だ。信頼がなければブーイングは単なる悪口・文句としかとられない。

つまり、
ブーイングとは、
・観客のしっかりとした判断基準、
・選手のプロ意識、
・両者の間に強い信頼関係
があって初めて目的を達成出来る応援法なのだ。


この3つの内1つでも欠ければブーイングの目的は達成できない。出来ない所か下手を打てばとりかえしがつかない程、信頼関係が壊れる。残念ながら、今の長崎にはそんな環境はない。そんなレベルにはない。ブーイングをやっても空回りする事が判っている。

金を払っているのだから、プロなら甘えた事をぬかすな!
そんな意見もあるだろう。
だが、金を払って成立する程度の絆、権利なら、選手も金の分程度の反応をビジネスとして行うだけだろう。そんなブーイングは観客にとっては単なる不平不満の吐け口、選手にとってはブーイングを対処するだけのコールセンターのような業務にしかならない。

だから、俺はブーイングを封印している。
今必要なのは、ブーイングをする事よりブーイングの目的を達成出来る土台を作る作業だと思うから。

なので、V・VARENの敗戦後などによく「ブーイングすべきだったろう!」とか言う人は是非、自分の判断基準、プロ意識、信頼関係の3つを本当に満たしているか考えて欲しい。

少なくとも、人にブーイングさせようとする人がそれを満たせているとは思わない。
最低でも、自分で必要と感じた時に、スタンドの最前線に出て親指を下に向けて選手の顔を見据えながら全力でブーイングを叫ぶ。それくらいの事も出来ないと周囲に「すべき」なんて事は言えないと思ってもらいたい。

必要と感じたのならあなたの価値基準でやってもらいたい。
俺は俺の価値基準でやらないのだから、それを批判されても迷惑だ。

あと、自分がブーイングをやって、周囲から自分がブーイングされた時にはちゃんとブーイングの目的をプロフェッショナルな意識で受け止める度量も欲しい^^

ブーイングってのは自然発生に起こる物。
自然発生的に起こる物に「なぜ、起こらないんだ!」と言われてもねぇ。

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2010/02/12

八戸、税所が退団

2005年からV・VAREN長崎に在籍した税所義博と八戸寿憲の退団と引退が公表された。

彼らほどの功労者の退団発表が大々的どころかオフィシャルでも遅れているのはやや残念だが、現在のクラブ業務がエライ修羅場なのは理解しているし、税所も八戸もその修羅場の中でクラブに無理をさせる気もないだろうし・・何より、彼らは普通にフロント陣とも仲良く、これからも必ず彼らはクラブに関わってくれるという意味でフロントとして「これでお終い」っという感覚が薄いんだろうと・・多少無理やりでも好意的に理解しておく。^^

2005年にV・VARENに在籍した選手は38名いた。
38人のドラマの中で今も長崎で続いているのは武男1人だけになってしまった。
やはり思う所は色々ある・・。

八戸も税所もクラブが一番シッチャカメッチャカで、激動で、毎日が一大イベントだった頃のV・VARENを知っている選手だ。05年の頃のV・VARENは物凄く初々しかった。^^
何しろ夜練見に行くと、最後のトンボがけが終った後で選手が全員、見学者の前に並んで「ありがとうございました!」と言ってたんだから。すげぇテレ臭かったもんだ。
バラバラのジャージやユニフォーム着て、みんな若い顔してたなぁ。

前にうえきさんと飲んだ時に
「そういう思い出すと胸のあったこうなる記憶を共有出来てるって良いですね」っとお互いにそういう時代に立ち会えた幸せを話したが・・こないだ事務局の溝口君と少し話した時も「あの頃って面白かったですよ」って楽しそうに昔の話をしていた。そう言えば岩本さんも前に05年の事を「何かもう随分昔の事のように思えますね。」って嬉しそうに話していた。多分・・八戸や税所も色々思い出して笑えるんだろう。

八戸が神様認定を受けた石垣での「神の一撃」。税所が06年に決めたハットトリック、05年のヴォルカ戦で、後に長崎に加入する大久保と小競り合いしての退場、各県決勝大会やら・・。

そういう記憶を知らない人たちへ是非伝えて行きたい。

きっと東川さんもあと数年したら、08年や09年の事を「あん時はもう大変で」って笑って話したり、佐野さんも今を振り返りながら「あれはもう・・」って笑いながら話す。そんな時代が来て欲しいなと・・2人の退団を聞いて思ったりした。

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2010 がまだす vs山形

朝起きてがまだすへ向かう。

凶悪極まりない強風でグリーンロードの道路にはビニールハウスから吹き飛ばされたビニールや吹き飛ばされた木の葉が、強烈なビンタのような勢いでフロントガラスに叩きつけられる。基本、島原市営はメインよりバックの方が陽が当たるので、いつもバックへ行くのだが、この日は雨風を避けるべくメインへ向かう。

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現地ではすでに郷土の英雄「小林伸二」さん率いる山形とエンブレムと名前が微妙な感じに新調されていた北九州が試合をやっていた。山形も北九州もベストメンバーではない。まぁ、山形が伸二さんらしい合理性と粘りのサッカーで主導権を握ってたが、時折北九州が攻めかえすっといった感じで終了。

そして、メインイベントの長崎vs山形が開始。

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004怪我人が大変な事になっている最中でFWが壊滅状態だったので純也と元気の2トップ。一瞬、「FWが殆どいない事を逆手にとって、スパレッティのASローマが使った、0トップシステム!!か!!!」
と思ったものの、単にFWが足りないだけでそんな事は無かったぜ。

*0トップシステム
「攻撃の最終段階での力に優れるトッティを1トップに置き、トッティ以外はゾーンで守り、ボール奪取後はトッティにボールを預け、他の選手が一斉にトッティを超えて走りカウンターを炸裂させる2007年ASローマのシステム。」

まぁ、びっくりする程、前半は悪かった。1失点で済んだのが不思議なくらいだ。
佐野スタイルはサイドがグンと攻めあがるのが基本。サイドハーフはウイングの位置に、サイドバックはサイドハーフまでリスク覚悟で攻め上がる。CBも押し上げながら攻撃参加する。SBやCBの攻撃参加のリスク軽減を担うのがボランチなのだが・・この日は・・。

山本は周囲とのバランスを大事にする余り、持ち味の運動量が消えていた。その為に武男がまるで去年までの渉の役割をやっている。適材適所と程遠い。この辺、ボランチ同士、サイドの選手とボランチの間に何か重大な理解ミスがあったのだろうか?

ボランチがカバー出来るエリアが少ないからSBが上がれない。気付けば

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こんな風にエラクサイドにスペースが出来ちゃっていた。

また、やたらと左サイドの熊谷を経由して攻めてばかりで左右のバランスが悪いので、ベンチから「今日は実戦で徹底的に見極めるから必ず熊谷を経由しろ」っとでも指示が出ているのかと思ったら・・後半は普通に右も使い出してチャンスを作ったので、そんな事は無かったぜ。

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後半に幸野屋がボランチに入り、動き回って中盤を活性化。CBに久留が入って守備に安定感が出てSBの攻撃参加、両サイドのバランスが生まれチャンスを作り同点に追いつく。

今年に入ってからの幸野屋を見ていて「今年1番バケるかもしれない選手」と思っていたが、凄まじい運動量で「もう既にバケ終ってるのか!!」と思ったが・・15分位で動きが落ちてしまって・・そんな事は・・。だが良い方向には向かってるぞ。

でも幸野屋の動きが落ちるまでの15分位は佐野さんの持ち味である「攻撃的」「2点取られても3点取るサッカー」が見られた。前回と違って今回は声も出していたので重工戦より幾分、意図している物があったんだろう。

幸野屋の動きが落ちるとSBの攻撃が単なるリスキーなだけとなるシーンが多く、その後2失点し敗退。

目指す方向性の片鱗が見れたのが良かったし、そのサッカーをやるのに「どんな選手」「どんな動き」が必要か見えてきた。来週くらいから本格的に上げていくであろうと思うと楽しみだ。

などと考えている俺の足元ではずっと幼児達が戯れていた。

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メインの関係者席にいた竹と少し話す。
復帰したくてウズウズしていた。左サイドの手薄さ加減が偉い事なので竹にかかる期待は大きい。早い所、真っ黒に日焼けする竹をみたいものだ。あと、神崎の新背番号の理由も聞いた。実に納得いった。上手い所におさまるものだ。

002最後に・・
せっかくの立派な横断幕なのだから、「歓迎」じゃない方が嬉しい。
V・VARENのホームであり、故郷なのだから。何だか、久しぶりに家に帰ったら子供に「いらっしゃい」と言われた父親のような気がした。

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2010/02/09

フットボールの犬を読んでます。

ここで書いた通り、俺は地域リーグライターとしての宇都宮徹壱氏には共感を覚えた事はない。

文章力とか、取材力と言う点は素晴らしい。現場に常に顔を出す氏の姿勢はプロとして尊敬に値するし、誠実に向き合う姿勢も素晴らしいと思う。だが、実際に応援している地域リーグのサポーターから見るといつも、どこかでズレを感じさせているのも事実だ。

それは氏が「地域リーグの取材者」であって、「日本サッカーの中の地域リーグ」の視点に立っているのに対して、実際に地域リーグのサポーターをやっている者は「地域リーグの当事者」であって、「自分のチームを中心に据えた」視点に立っているからだろう。だが、マスメディアでは徹壱さんを「地域リーグ当事者の代弁者」のように扱う為に、どうしても「いや、言ってる事は俺達とちょっと違う」となってしまう。

俺が「地域リーグライターとしての彼」に共感を覚えないのはそういう理由だ。
だが、非常に優れたライターであるとは思っている

この人の本流は「日本サッカー界」や「世界のサッカー」といった大所高所からの発想や視点、着眼点の素晴らしさだと思う。

例えばこの記事
アジア杯予選イエメン戦における日本サッカーを取り巻く問題点を鋭く指摘し、読んだ時に心の中で喝采を送った程だし、最新書籍の「フットボールの犬」を現在読んでいるが、「よくぞ、こんなのを取り上げてくれた!」と思う、実に良い内容だ。地域リーグを語る時の、過剰な思い入れや演出が、日本サッカーやワールドサッカーを語る時には見られずグイグイ引き込まれる。

是非、これからも世界中を飛び回って、こういう素晴らしい記事を発信してもらいたい。

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2010/02/07

2010 がまだすリーグ V・V長崎対重工

朝から「がまだすリーグ」のV・VAREN長崎vs重工の試合を見に行くべく島原へ向かう。
早めに出発し、向かった先は・・島原外港。

001男ドあほうフィッシング!!in島原外港。
しかし、20分ごと位にフェリーが来ては移動を余儀なくされ、驚く程アタリがないまま終了。

島原市営へ向かう。

002
003島原市営はメインスタンドに陽が当たるのは午前中の一部だけで昼からは綺麗に影になって寒いので、僅かながらも陽が差すバクスタ中央部で試合を見る。
004V・VARENのユニフォームは去年の奴だ。毎年、がまだすはそうだったりする。
近藤・武男といった面子が休養。

試合は、まぁ内容も参考にはならないと思う。
佐野監督がベンチで声を荒げて指示する事も無かったように、選手のチェック、見極め、連携、適正の観察がチームの主なテーマだと思った。今、横一線でスタートしている選手に序列をつける作業中という事だ。

なので、試合展開や内容を批評していも大して意味はない。
あえて言うなら、
チェックされている事を意識しきっていない選手もいたなぁっと。意識面で自分がプロである意識が少し乏しい選手がいたのが問題だ。

個人的にこの日、目についた選手では
阿部ちゃんはチームでもっとも喰らいつく意識があった。
中津留の思い切りの良さは可能性を感じた。
藤井はもう少し周囲と信頼関係やコミュニケーションを深める必要がある。
哲もDF陣との連携をもっと深めないと。
宮尾のSBはやはりFWの動きが染み付いてる中ではなぁっと。
田中は若手なのでもっと怖いもの知らずでチャレンジすべき。

かな。

多分、再来週くらいからのTMがチームにとっての本当の意味の調整なんだろう。
基本、佐野さんがやっている事は去年の草津を知っているとかなり判りやすい。

006_2

あとこの試合の重工のGKは

005福田涼だった。

相変わらず綺麗なパントキックをしてやがった。

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2010/02/05

クラブマスコットキャラ募集中

現在、V・VAREN長崎ではマスコットキャラの募集をしている。

県民総参加国体と謳いながら、長崎県が賞金とか出すのに他県のデザイナーが応募した作品が堂々とキャラクター大賞を取ったりするようなのは本末転倒、意味不明状態だった国体の時と違い、是非、長崎の人やファンでデザインセンスのある方は奮起をお願いしたい。

そこで老婆心ながらデザイナー諸氏の為にいくつかアドバイスをしておきたい。

1「オシドリ」に拘らない。
オシドリはエンブレムについているから拘るべき!っとのたまう人達には是非、エンブレムが選ばれた時の経緯を教えてあげたい。ある意味、黒歴史だ。
そうすればオシドリへのこだわりは消えるだろう。

2「パクリはNG」
一旦発表してしまうと簡単に引っ込みがつかない。永遠にパクリクラブと呼ばれる。
特に危険なのがインスパイアレベルでもディズニーさんだ!
その中でも彼は圧倒的に神経質だ。

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卒業イベントで学校のプールに子供達がこのネズミ野郎の絵を書いただけで、ディズニーは即刻消さねば法的処置と警告し絵を消させたりしている。
勘違いしてはいけない。
彼らは夢を見せているのでも、夢を届けているのでもない。
彼らは夢を高い値段で売りつけている商売人なのだ。

なお、パクリと言っても「ドラ●もん」にソックリ過ぎる「うまい棒」のコイツ

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のように堂々としていれば逃げ切れるケースもある。
ただし、そういう会社は強情で押しが強い。
事実「うまい棒」のこの会社はテレビ番組で「パクリ」を指摘された際に逆ギレしてたりする。ここまでパクリ方と盗人猛々しさが潔いと一種の爽快感があるが、V・VARENはそこまで押しは強くないと思う。

3「着ぐるみの事情も考えよう」
幾らオリジナルティ溢れていても紅白の小林幸子の衣装

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のようだと、ン千万かかってしまい、クラブは着ぐるみを作れない。

同じように

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コイツのように着ぐるみ一個に10人の人間が必要でも困る。
同じく、デザイン的には芸術的だが着ぐるみが人間が入って操作しにくければNGだ。

4「怖くない」
マスコットの意味を忘れてほしくない。
日野日出志が書く様なのはやめてほしい。
更に可愛いの定義は人それぞれだが、一般的に可愛いでお願いしたい。
私の知人に↓をキュートと言いはる者がいる。

だが、俺は怖い。
こんなのが夜釣りで釣れたら
俺の「釣りへの愛」は音を立ててヘシ折れるだろう。

マジのガン泣きして逃げ出す自信がある!

こういった点に留意しながら是非、素敵なキャラクターをデザインしてほしい。

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2010/02/04

目的と手段を履き違えている

ファジアーノが先日出したお願いと連絡

かなり挑発的に取る人もいるようだけど、行間からファジアーノ側の怒りと言うか不満がにじみ出ている気がする。

要は

「先般、Jリーグよりアクチュアルプレーイングタイム(実際にプレーが行われているプレー時間)増加の重要性と、2009シーズンのワースト2ゲームがいずれも弊クラブのゲームであったことを指摘されました。」

この部分で相当Jからカチンと来る事を言われたんだろう。

それは

「特に、選手がピッチに倒れている際であってもボールを外に蹴り出さずプレーを継続したいと考えています。」

の一文に滲み出ている。^^

アクチュアルプレーイングタイムを長くっと言うのは、去年かその前くらいからJが取り組んでいる事だ。確かスペインあたりとJを比べると数字でハッキリ違いが出ていたと記憶している。しかし問題なのはアクチュアルプレーイングタイムを長くするという事にJ側がノルマ的なものを持ち込んでる点だ。

今のJ、日本サッカー協会はこの辺を間違え過ぎていると思う。

単純に言うと目的と手段を間違えてしまっている。

例えば・・アクチュアルプレーイングタイムを長くしようと言うのは何故か?簡単にプレーが途切れない面白いゲーム、質の高いゲームをしようとする為だ。何故、面白い、質の高いゲームをしようとするのか?フットボールの魅力を発信する為だ。

つまり、
目的:フットボールの魅力を伝える質の高いゲームの実践
方法:アクチュアルプレーイングタイムを長くする

の筈なのだ。

しかし、アクチュアルプレーイングタイムを長くする事をノルマ化して、注意と言う名の指導を行った時点で目的がアクチュアルプレーイングタイムを長くする事になってしまう。

発想や対応が実に大人気ないが、そんな方法と目的を違えたノルマを課せられては

「ファジアーノ岡山はクラブの方針として選手がピッチに倒れている場合であってもボールを外に蹴り出しません。また上記の趣旨に則り、仮に対戦相手のチームが善意でボールを蹴り出した場合であっても、ボールを相手に返さずプレーを継続したいと思います。」

っと岡山が逆切れするのも理解出来る。

目的と手段を取り違えて、完全に目的を見失っている上役に憤怒する部下・・みたいな構図。

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2010/02/02

漢たちよ、長崎を喰らえ!

県外から来た選手達向け楽しい長崎弁 初級編 に続く

県外からやって来た選手達へ美味しい長崎の名物を紹介する優しさに溢れたハートフル企画第2弾!

「漢(おとこ)たちよ、長崎を喰らえ!」

たまのオフ。家族を連れて、1人でフラリと長崎市へやってきた君。
さぁ、長崎をタンと食せ。

まずは小腹も空いてるだろう。
軽くお菓子をついばみながら異国情緒が溢れまくっている長崎を観光すると良い。

中華菓子の「よりより」などいかがだろう?
本当の名前は脆麻花と言う。長崎市の子供は小さい頃に必ず食べていたものだ。
微妙な硬さは食べがいがあるぞ。素朴な味でお土産に買っても吉だ!

よりよりを食べたのならデザートもついばみたいだろう。
チリンチリンアイスをお勧めする。長崎市で最強アイスの座を占め続けている氷の帝王だ。観光地に行けばおばちゃん達が屋台を押してたりするので見つけるのは簡単だ。
特に眼鏡橋、平和公園などは必ずいる。島原城にもよく出ている。
素朴極まるシンプルな美味さとシャーベット状の食感は食べ飽きない。
昔から一個100円なのも素晴らしい。
是非、「おばちゃん、一個」といいつつ100円玉を渡すと良い。腕の良いおばちゃんなら頼めばアイスを花の形によそってくれるぞ。

昼食はちょっとガッツリ食べたいだろう。
やはりメジャーな名物である「長崎ちゃんぽん」にしたい。
長崎はちゃんぽんで大外れという味はそうない。実際好みがあるので「ココが1番」という事はない。ある者は岩川飯店が最強と良い、ある者は翠雲閣、別な者は桃花園と言い、小嶺社長は江山楼と言う。

こればかりは色々食べて自分のベストを見つけて欲しいが、とりあえず、話のネタとしては四海楼はどうだろう?ちゃんぽんの元祖の店だ。
この店の初代がちゃんぽんを考案したと言われている。

さぁ、ちゃんぽんを食べたのなら次もデザートだ。
雅叙でミルクセーキを食せ!!!
食すのだ。ミルクセーキは長崎においては食べ物なのだ。

そして夕飯だ。夕飯は吉宗だ。「よしむね」ではない。「よっそう」だ。
長崎市では親戚が集まると吉宗の出前を取るのがスタンダードだ。・・少なくとも俺の周囲では。その中でも食べに行くなら是非、浜の町内にある本店に行ってもらいたい。
本店ではお客が来ると下足番が拍子木をチョーンと鳴らして迎えてくれる。
靴を預けると古い木の札をくれる。2階も良い感じの古さだ。
是非、茶碗蒸しと蒸し寿司のセットを頼んでもらいたい。
長崎の庶民の老舗の味を堪能していただきたい。

さぁ、帰りだ。帰る前に少し夜食を食してはどうだろう?
桃太呂の「ぶたまん」だ。
ぶたまんは肉まんとまるで別物だ。酢醤油をつけて食べる。
買う時に「小皿つけて」と言えば小皿もくれる。
長崎の最強ファーストフードの一つである。

今回は第1回目という事でザっと紹介した。

これ以外にもまだまだ紹介しきれなかった食は多い。
っと言うか今回はメジャーなのだけを載せた。好評なら次回また書こう。
アストリアのトルコライス、はち蔵の豆腐パチャンゲロ、くらさきの鯨カツ、梅元海産のツボ鯛、桃若のおでん、のだの天ぷら、月見茶屋のぼた餅、雲竜亭の餃子、まだ長崎の食は奥が深いのだ。

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