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2010年3月

2010/03/31

現実世界には解説役がいないから

漫画などを見ていると「解説役」と呼ばれるキャラクターがいる。

彼らの役割は
「目の前で起こっている事象について、視聴者に詳細を教えてくれる」というものだ。
キン肉マンにおけるテリーマンやONE PIECEにおけるルフィが戦っている時に近くにいるキャラクターであり、ドラゴンボールのピッコロであり、魁!男塾の虎丸だ。

彼らはいかに敵や主人公が凄くて、どんなピンチで、どんなチャンスかを判りやすく解説してくれる。彼らがいないと、ドラマが進めにくくて仕方がない。彼らの解説抜きには大ピンチを主人公がどうやって切り抜けたか誰にも判らなくなって盛り上がりもへったくれもなくなる。敵が登場した時に彼らが「あぁぁ!あいつは!!」等と言って経歴や呼び名でキャラ解説してくれないと敵キャラはまず自己PRを始めなければならず面倒くさい。

 また、ドラマなどでよくいる「真実は良い人なのに誤解や陰謀の為に悪人とされ虐げられている人」などにも解説役が必要だ。この場合は主人公が陰謀や誤解を暴き、解説役が周囲に解説して名誉を回復してくれる事が多い。もし、解説役がいなければ名誉は広く回復されない。

ドラマの中にはコツコツと頑張っている人が報われるケースが多い。
それはコツコツ頑張っている人に気付いて、それを周囲に解説してくれる人がいるからだ。もし、解説役がいなければ周囲は彼の偉業に気付かず、彼は報われないかもしれない。

 そして、現実の世界では中々人は他人の努力や苦労に気付いてあげられない。
だから、せめて自分の範囲では気付いてあげたい。頑張っている者と思ったらちゃんと頑張っていると宣伝して報いてやりたい。数を集計するのは本当に面倒くさい。具合が悪くなった。オフの2ヶ月を過去5年間のデータの全集計に費やした。

でも誰かが
「ああ!この試合は!」と気付かないと、只の試合として終ってしまうから。

男塾で虎丸が戦いの直前に毎回「う~む、とてつもなく嫌な予感がするのう」と言うように・・。伊達が「知っているのか?雷電」と言うと「うむ、あれは古代中国の・・」と雷電が語るように・・俺は「細かいねぇ」と言われながらも
「こっ、この試合は!!」と解説するのさ。

Kiroku
こんなん作ってるの俺だけだろう。
この中に選手の出場記録、特徴、エピソード、試合結果、全試合のフォーメーションやら交代まで全部手書きしてんだぜ。何か怖いだろう。

目指すはこの人並の究極解説だ。

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2010/03/29

2010JFL第3節 長崎vsMIOのこと

例によって例のごとく試合内容は期間限定をどうぞ。

当日は朝から松ヶ枝に行こうかと思ったが、前日の明け方まで書き物や集計をしていたので起きれず・・。

それでも7:00に起きて県総へ向かう。
コレオはどうしても事前準備が要るのだが、クラブとして余り事前入場は好ましい事ではない。そこで事前入場の許可の代わりに朝のもっとも人の少ない時間にコレオ作業に限って入場が認められる。この準備の為に様々な関係各所と粘り強い交渉を重ねた門さんの努力の賜物だ。

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朝イチ過ぎて誰もいない県総。
ちなみに現在、県総は隣の補助競技場が改修中で県総入り口が思いっきり封鎖されている。あちこちに進入禁止の看板とガードが設置。

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これでは、早めに来たお客は勝手がわからずに帰ってしまうかもしれない。ササキさんとも「ある意味で嫌がらせのような仕打ちだ。」と会話する。これは至急、手を打たないとならん。

あと、駐車場も工事の関係で試合直前までハッキリしないとは言え、オフィシャルに「スタジアムマップ」と共にどこが駐車場が提示する必要性もある。去年は徹底的に試合前はスタジアムのどこが横断幕掲示可能区域で、どこがNGでとかPRしていたが、今年は残念ながらない。こういうのをしっかりやらないとトラブルの元だ。対策を考えていきたい。

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「けっそく」の文字を作るべくテープ張り作業。準備が済んだら撤収して並びなおし、11:00開門にあわせて入場。

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コレオ参加者の方、ありがとうございました。また次回お願いします。

試合は中々にまだまだ前途は多難だ。
バスドラ叩いているとよく判る。試合のリズムがブツブツ切れるから、バスドラのリズムも取りづらくなるから・・。だが、去年「昇格断念」というかなりへビィなマイナスの直撃を食らった長崎からすれば、多難でも構わないって所かと。

今、取り組んでいるサッカーは佐野さんのやりたいサッカーの初歩の初歩だと思うし、その初歩すらまだ充分に出来てはいない。だが、その初歩はサッカーのプレイでいうトラップやキックと一緒で、これから先の第2段階、第3段階でも土台になる最も軸の部分だ。

その部分が今一つ機能しなくても選手が理解しているのが見えたし、それがあるから最後まで戦えるのだろう。そして、その土壇場の一歩を支えているのが「J昇格」の希望だ。去年の後半はこれが消えて土壇場の一歩が出なかった。それを嫌と言うほど感じた。

多分・・長崎は去年、それを経験して、やっと「Jを目指せる幸せ」を実感したんだと思う。「Jを目指す」事が当たり前でないと気付いたんだろう。MIO戦で「勝点2を失ったと考えるか?勝点1を得たと解釈するか?」を考えた時にフトそんな事を考えた。
別に雨降って地は固まっていない。雨のせいで壊れた物や汚れた物も沢山ある。だが、雨も無駄にはないってない・・そんな所だ。

試合後は結構急いでメインへ回り別件の用を済ませる。ちょうど幸野屋と出会う。八戸の正統継承者最右翼な幸野屋を見たら必ず大声で名を呼んで手を振ると決めているので1mくらいの至近距離から大声で名を呼び手を振る。困ったような苦笑が八戸に似てきた気がして目を細める。

帰宅してサイトの更新やメルマガや今日締め切りの原稿を仕上げて早めに寝る。

夜中に一度金縛りにあって目が覚める。
変な雰囲気でいかにも何か出そうだったが、眠くてたまらないので構わず寝た。朝には金縛られていなかった。よく寝れた気がする。

睡眠欲って強いね。

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2010/03/22

2010JFL第2節アウェイ千葉と花見

例によって試合内容は期間限定をどうぞ。

今週末も中々せわしない週末となった。
まず、日曜のまだ夜も空けない内に・・大村空港へ向かう。

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荷物をコンパクトにまとめる事は馴れっこなので、こんな荷物で千葉へ向かう。
今回の千葉行きはULTRAでは大半が仕事やら前々からの予定とかぶっていて、俺と、急遽、千葉行きが可能となった山頭さんの車に同乗した和樹さんだけ。あとは関東組だ。

強風で(飛行機大丈夫か??)っと思いながらも羽田に到着し、関東組の松本君、三宅君と合流。市原に向かう途中で前方に今回、タムと横断幕移送をかって出てくれたamoamoさんご夫妻を発見する。

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市原着。
時間があるし誰もいないので、関東組に長崎から太鼓の寄贈が行われ、「ながさきの唄」や新曲、タムやスネアの基本リズムやらをレクチャー。

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三宅君頑張る。ホームでもないので試合でもドンドン叩いてもらっていこうと決める。

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試合は良い内容かと言われれば違うとしか言えない。
強風はあったが、ガチャガチャした内容だし、まだまだ途上だと感じた。ただし、強く感じたのは意思統一という部分だ。1-1になったて時間が立つ中・・ピッチもスタンドも「負けるよりは1-1で良いけれど・・でも勝ちたい」っと思っていた。1点が欲しいと思っていた。ロスタイムのFKの場面・・誰もが「これを決める」と思っていた筈だ。そして文字通り、ゴール前にFW陣はキッチリ詰めていた。もぎ取った1点だった。

守りなのか攻めなのかハッキリしないと言うのが1番良くない。その中で佐野さんは1点を取りに行く姿勢を見せ、選手はそれを理解した。この共通の意識が物凄く大事だと思う。この共通の意識が出来ていたからこそ、どちらに転ぶか判らない試合で勝てている気がする。

それを見ていると、やはり今年は新しい血を長崎に入れた事が正しかったように思う。ただ新しいだけでは駄目で・・違う血液型を輸血すれば拒絶反応が起こるように・・長崎にあった血液でなければならない。それが今は良い感じで入ってきているのだろう。きっと、そういう時期なんだ。

試合後は関東組と食事をして飛行機に乗る。
ここに書いた・・最大の難関はやはり難関だった。席は選手の近く。飛行機降りる時は周囲全部が選手になった。救いは一番近かったのが原田武男だった事だ。武男は大人なのでまだ僅かに喋りやすい。

空港には福嶋ファミリーやらナベさんやらササキさんが迎えに来てくれる。お土産を配り、福嶋ファミリーには「ごまたまごプリン」、ナベさん所には「ごまたまご」、ササキさんには「俺が食べ残した梅ガム」を渡す。

帰宅後、眠気と戦いながら今夜中に仕上げなきゃなものを2つ書き上げ、調子に乗って期間限定を書いて寝る。

翌日は花見だ。
と言っても場所の良さを優先したら・・花はどこにもなかった。

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食べ物が届くまでうえきさんは通りがかりの気功士に気をサービスしてもらっていた。
「どんなん?」と聞くと
「心が綺麗になっていく気がします」と「良いうえき」な発言を連発していた。

通りがかる人に片っ端から一緒に花見しようと声をかけていたら・・

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途中から半分以上が海外の人になった。

イングランドとニューヨークから来ていた3人が次々と知り合いを呼び始めて国際色が豊かになる。凧揚げをやったり釣りをやりながら昼休みにちょっと寄る者もいたりで、良い感じの時間の過ごし方だ。

ニューヨークから外語大に来ているテリー達は、とても楽しかったようで今週の土曜もここでパーティをやろうと言う事になっていた。

寒くなってきたので撤収し、その後釣具や行ったりしながら解散。その頃、和樹さんはまだ「九州に今、入りました」と・・。

そんな週末。

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2010/03/16

幸野屋敏行は急成長したのか??

開幕戦を白星で飾り良いスタートが切れた長崎だが、オフ期間の練習を見ていない・・特に県外に住んでいる人はスタメンを見て「おっ!?」っと思ったのではないだろうか?

KING武男、Jから加入の山本、九州大学リーグで活躍した長と激戦のボランチにおいて幸野屋敏行がスタメンで出場しフル出場した事だ。

幸野屋は昨年まで若手の1人に過ぎず、試合出場も多くは無かった。
しかし、シーズン前の練習試合で勢いの良さを見せ好アピール。ついにはスタメンを奪って見せた。このシーズン前の好調ぶりはここで書いてる通り「今年1番バケるかも」と思わせるに充分だった。

幸野屋の長所は、その技術にある。とても器用な選手でボールの扱いが上手い。
ただ、泥臭さや粘りに淡白な部分があった事、器用過ぎる余り、楽なプレイを選択してしまう癖があったと思う。

それは国見高での最終学年あたりから顕著で、当時「あそこでもう少し体を張れば、粘れば、踏ん張れば・・」と思っていた。海星中でナショナルトレセンに選ばれていた頃はもっとガムシャラだった記憶があるので尚更そう思っていた。

今期と昨季までとで変わった点は「よく動く」だけだと思う。
今の幸野屋はリスクを余り恐れていない気がする。去年くらいから幸野屋の傍によく武男がいるシーンがあった。そういうシーンが繰り返される事で、幸野屋も武男に気を使うのでなく、信頼してチャレンジ出来るようになったのかもしれない。それが運動量につながっているのだろう。

幸野屋がグンと伸びたとは思わない。だが、今が伸び時なのだろうとは思う。
今まで変に小さくまとまっていた幸野屋が、リスクを恐れずドンドン動く・・それによって元々から持っていた技術が生きる。

今年は幸野屋にとってとても重要な年になると思う。
この伸び時を怪我なんかで棒に振ったりしないように注意しながら・・ドンドン勝負して器用さを鋭さに変えていってもらいたい。
この時期に楽をした選手で大成した選手を俺は知らない。

だから、今年の幸野屋には楽しみながら苦労をして欲しい。

そうしないと、八戸の後継者にはなれないぞ!(^^)

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2010/03/14

2010開幕戦

開幕前夜、色々忙しい作業に目処をつけて、柿泊まりへ移動。

うえきさんモロさんやススヌやササキさんとゴチャゴチャと楽しむ。開幕戦の前の晩にこういう事やってるのは毎年の事だ。

その後、一旦帰宅。惰眠をむさぼる。

朝、柿泊まりへ出発。
イキナリ、駐車場近くで事故車。車を道路の端っこへ寄せる手伝いを頼まれる。朝イチから力仕事だ。それを終らせ再び柿泊まりへ向かう。開幕戦へ向けての準備がNGとなる。理由的にも、将来的にも考えるとやむを得ないと納得する。

朝からイキナリの想定外2連発に巻き込まれながら柿泊まり着。

会場では淵中とドリームがライオンズ杯決勝を戦っている。
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試合はドリームが快勝した。

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それを観戦しながら横断幕設置。

久々だがもうスッカリ馴れているので早いもんだ。
その後、皆で持ち込んだ刺身などで食事を取る。

ちょうど駐車場からの入り口に近いので色んな人が通りかかり挨拶をしまくる。
選手が通った時にもそれぞれ声をかける。
ONEPIECEファンの純哉には白ヒゲの話題を振り、個人的に八戸神の後継者と目される幸野屋には「トシー!!!」と叫ぶ。ちゃんと笑顔で応えるトシ。やはり八戸神の後継者候補はトシか??

県サッカー協会の小川さんや元V・ファーレン長崎事務局長の黒田さんにも挨拶して握手していると「開幕なんだなぁ」っと。

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まぁ、試合については何だ・・うん。
あれが目指しているフットボールかと言われれば違うし、あれがこのチームの全てでもないし、力を出せた訳でも、見ていて楽しいフットボールでも無かった。
「佐野さんのフットボールを見せれたか?」と言われれば否と答える。

だが、ある選手が、「普段は応援や声援が力になるけれど、開幕戦はそれがプレッシャーにもなる」っと言った通り、これが開幕戦の空気だし、開幕戦の怖さだ。

その中でキッチリ約束事を守って無失点に抑えた事、そして何より開幕戦を不恰好でも勝てたという事が大きい。トータルフットボールは見せれなかったが、ハートは見せてくれたんじゃないかと思う。

万が一、これで星を落としていれば、今回のプレッシャーが勝つまで続いただろうし、試合を追う毎に大きくなっていっただろうから・・。リーグ戦を戦う上でかなり上々のスタートだろう。

戦術的なものより、勝点3という事実。
そして、試合後の選手達の安堵感。
試合後に色んな関係者と話したり、握手をした時も皆が一様にホッっとしていた。

それを手にしただけで今は充分だ。

そしてこの日、V・VAREN長崎に所属してちょうど100試合目の試合出場となった近藤が無失点試合45個目を記録した。もっともっと記録を伸ばしていって欲しいものだ。

さぁ、来週は千葉だ。
今日は久々にバスドラ叩いて少しばかり鈍っている所もあったが、改善していこう。

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2010/03/11

44個の”ゼロ”

V・VAREN長崎のGK近藤健一は2006年に加入した。
合流した頃に練習を見て、失点する気配は微塵も感じさせなかった。
コーチングや守備範囲の広さ、反応の早さ、迫力のある飛び出し・・。
文字通り、桁違いの存在だった。
それがすぐに腰を怪我して練習からも実戦からも遠ざかる事に。

V・VAREN長崎の公式戦初出場は
2006年5月14日KYU第6節 海邦銀行(沖縄県赤間)○1-0

無失点試合でこそあったが、そこには負傷前の近藤は居なかった。
バックパスを連携ミスして危うく失点しそうになる。果敢な飛び出しより、迷いを感じさせる事が増えていた。当時のチームがSBの攻撃参加で守備にリスクを抱えていた事もあって、失点が増え近藤は「ポカが多い」と言われるようになった。

06年、気付けば正GKは堤が務め、地域決勝前には塚本が加入して第3GKとなった。
07年にはプロ契約からアマ契約になった。そして、シーズン途中で加入した丹野に徐々に出番を奪われていく形になった。

それでも、近藤はひたすら真面目に練習を繰り返した。GKコーチのいない環境で、工夫し、愚直な程に練習を繰り返した。08年、守備に安定感を生み出した東川体制でついに近藤は開花した。もう誰も近藤を「ポカが多い」と言わなくなり、圧倒的な「守護神」と認め、契約もプロへ返り咲いた。

09年が終ってクラブの残留を果たした近藤には開幕戦に繰り返した積み重ねがある。

3月14日の開幕戦・・近藤はV・V長崎での出場100試合目。

4年間の在籍で通算、99試合出場、92失点。無失点試合44。

周囲に100試合の事は話したので色々各自やるようだ。俺の周辺でも準備中。

記録については全俺の責任集計。
2005年~2009年までの全公式記録をチェックし、更に公式記録のミス記載を当時の新聞、映像、メモから全て修正してV・VAREN長崎の全記録を完全に洗い出し再集計
対象試合は九州リーグ、JFL、長崎県選手権、西日本社会人、全国社会人、九州社会人、地域決勝大会、天皇杯。
資料を提供下さったあらゆる方、関係機関、ありがとうございました。


近藤健一全記録

06年12試合出場11失点
07年23試合出場20失点
08年26試合出場12失点警告1
09年38試合出場49失点警告2

総計99試合出場92失点。警告3
内、無失点試合44

対象試合:九州リーグ、JFL、長崎県選手権、西日本社会人、全国社会人、九州社会人、地域決勝大会、天皇杯。

九州リーグ通算:46試合35失点警告1
JFL通算:34試合44失点警告2
長崎県選手権:4試合2失点
西日本社会人:4試合3失点
全国社会人:0試合
九州社会人:2試合2失点
地域決勝大会:6試合0失点
天皇杯:3試合6失点

V・VAREN長崎デビュー戦は
2006年5月14日KYU第6節 海邦銀行(沖縄県赤間)○1-0

100試合戦って44度の無失点。
開幕戦が終った時に45個目の”0”が加わっている事を祈って。

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2010/03/07

中々に忙しい日曜日

開幕前最後の日曜日・・

平日より早起きして柿泊へ向かう。

ライオンズ杯(U-11)大会を見に行く。
ちょっと前は天気に向かって
「あんた、間違えとるよ。まだ3月なったばっかいばい」と言いたいような、明らかに初夏と勘違いしてんじゃないか??っと言う暖かさだったのに、この日は不況渦巻く世間同様に冷たい風が吹いていた。

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レインボーとあぐり西町の準決勝。
あぐり西町がゴリゴリ押していた。レインボークラスの実力がないチームだとアッサリ勝負がついていたんじゃないかと思う。

ひとしきり試合を見た後は、隣の補助競技場であっているV・V長崎の練習を見る。
長の髪型が変わっていて一瞬誰か判らなかった。前からいる選手は走り方の癖などで遠目でも簡単にわかる。早い所、彼らのシルエットを完全把握したいものだ。

途中、雄二さんホペイロ・・マネージャーの矢竹君について
「タフな奴だ」、「時にはNOと断る勇気が必要だ」などと逞しい彼の生き方を語り感心する。

練習後は、はち蔵
「ランタン祭り、牡蠣焼き出店ご苦労様記念 ファン感謝デー」
に参加。たらふく食べる。美味しゅうございました。

更にその後はV・VAREN長崎の決起集会に参加。

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年に片手に足りない程しか着ないスーツを着ていたら、事務局の溝口君から
スーツ着てたら誰か判りませんでした」とか言われる。
そう言えば福島さん家の美桜ちゃんからも「似合わん。普通の格好して。」と言われた。

決起集会は思ったより人が集まっていた。
去年も紆余曲折あったけれど、まだこのクラブには生命力があるんだなぁ・・・と思う。色んな事に俺が関わり過ぎてて、逢った人たちとゆっくり話す暇もなかったのは申し訳なかったが、それでも色んな話が出来たのは良かった。

クラブの話、疑問が解けた話、少年サッカーの話、香焼の海は今年アツい!っと言う話などなど・・。

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決起集会後は長崎駅のかもめ広場で開幕記念イベント。
急遽、ダンマクを貼る。
宮尾がノリノリだった。きっと神様八戸が抜けた後釜を狙っているのだろう。
近藤も朴訥とした話し方で好印象だった・・きっと神様八戸の後継者を狙っているに違いない。


ただ、俺の中では現在の八戸の継承者は幸野屋と思っている。
理由はない。ただ単に今日、目が合った時にそう決めた。

八戸がいなくなって俺の中に空虚な思いがあったが、是非、みんな、空位となった八戸神の座を目指してシーズン戦って欲しい。阿部ちゃん、南、伝、そして、八戸神を争う世界に彗星の如く現れた脅威の新人と噂の山本も要チェックだ。

俺はフラットな目で後継者を慎重に見極めていきたい。
皆も正々堂々とその座を争って欲しい。

来週から
八戸神の後継者を巡る争いは今、切って落とされる!
JFLは開幕だ。

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2010/03/05

クラブとスポンサー 後編

昨日のをまとめると。

「スポンサー=広告」という単純な図式でなく、クラブが打ち出す理念・行動に対して、スポンサーが共感して支援をする」・・これがクラブと支援の関係であるという事。

問題はこのクラブの理念や行動がすっごく曖昧な事。

皆に愛される、地域密着・・それは具体的にどんな状態?
その為の方針は具体的に何で、具体的にどういうアプローチをするのか??

全てに”具体性”が欠けている。

例えば・・育成クラブを目指すと言うのなら、
スカウト網はどうするのか?寮は?学業との両立は?強化スケジュールは?スタッフは?移籍金制度が世界標準仕様になり、移籍金が手に入りにくくなった制度の下でどうやって選手を売って利益を挙げるのか?他の育成クラブと差をつける方法は?20歳を過ぎてから伸びる晩成型の選手への対応はどうするのか?選手が安い金でも出て行きたがった時はどうするのか??

最低でもこれら全てに”具体的”な解答が必要だ。
それを粘り強くとか誠心誠意とか丁寧に・・とかの抽象的概念だけで解答するのは・・アマチュアクラブ、自分達のお金で運営しているクラブなら構わないが・・プロ、外部から支援を受けてるクラブならありえない。

逆に考えて欲しい。スポンサー候補がクラブに「支援したい」と言っておいて、金銭などの”具体的”な物を出さずに、「粘り強く誠心誠意協力します」っという言葉だけでスポンサーを名乗れるかどうかを。

つまり、クラブとスポンサーの関係は両者がハッキリ具体的な価値の物を打ち出して、それを互いが両者納得で交換する。それが理想だと思う。

例えばバルサとソシオの関係。
バルサは攻撃的で美しいサッカーを展開し、常に欧州トップを狙い、レアルに負けない。っという理念があって、バルサの会長候補はこぞって「理念実現のプラン」を打ち出す。そしてソシオはそのプランで会長を選び、理念を実現してもらう為に金を出す。

例えばアスレチックビルバオとソシオ。
バスク人、もしくはバスク人にゆかりのある選手のみでチームを作ってます。それを純潔主義と呼んで誇りにしてます。ソシオもそれを了承して金を出す。この主義がチーム強化に妥当かどうかはともかく具体的な理念があって、それに協賛するという関係はしっかり成り立ってます。

長崎の不幸は地域密着の為の昇格のはずが、最初から「昇格」を目標に掲げて地域密着より理念の大きなウェイトを占めている事。気付けば「昇格」が目的化してしまって、スポンサーにも「昇格」抜きに話が出来ない事。

ここが実に悲しい事ですね。

さて、では具体的に長崎にあった長崎らしいチームとは??
これに関しては個人的に幾つか頭の中にありますが・・またそれは別の機会にでも。

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2010/03/04

クラブとスポンサー 前編

先日いただいた
「現在、ひろさんが考える「クラブチームと支援の本来の関係」の理想の中で、最もそれを体現しているクラブチームは何処ですか?」
っという質問からツラツラと考えてみました。

ここに書いてますが、俺の考える基本原則は以下です。

「クラブチームが感動や夢、興奮・・具体的には好ゲームやファンサービスや地域への貢献を行い、それに賛同する人たちが応援したり支援をしたりする。」

さて、まずはスポンサー契約ってのは何か?
クラブ側はチームを運営する為に支援を貰うことが基本目的。
スポンサーは支援と引き替えに自社の宣伝などを行うのが基本目的。

ところが、スポンサー側にとっての最大の目的が単なる広報だけならスポーツクラブへのスポンサーは実は余り効果はない。フットボールで1番大きい胸スポンサーで常時、テレビに映るのはそれなりに広告価値も大きくても・・リスクが高い。

敗戦、ふがいない内容、スキャンダル、人気にも大きく左右されすぎる・・。
スポーツクラブは1000万円貰って、1000万円分の補強をしても1000万に見合う効果が出る所か失敗する可能性まであり、ギャンブル過ぎる。同じ1000万ならテレビやラジオでCM流してるだけの方が広告価値は高い。

特にJリーグより下のカテゴリなんぞ広告価値は露出媒体としては最も投資効果の期待できないもので、ほとんど寄付のようなものに過ぎない。

例えば・・V・VARENの場合で言えば、
ジャパネットとV・VAREN長崎。知名度が高いのはジャパネットだ。
ジャパネットは自前のスタジオを持ち、自前の番組もCMも展開し、高田社長は長崎のみならず、全国的にも顔も名前も知られた存在。単なる広告と考えれば投資効果は無いに等しい。

では、何故そういう知名度のある会社がスポンサーとしてつくか?
それは広告ではなく、それに付随している物に対して投資しているからだ。「地域密着」や「サッカーで長崎を元気に」や等の社会貢献に対する理念への協賛なのだ。

地域貢献、社会貢献の素晴らしい理念を実践するコンテンツ(クラブ)に自社の名前が出る事に対して投資していると言えると思う。

ジャパネット単独で社会貢献事業をやる事だって可能だ。その予算を持っている。だが、その社会貢献事業を実践している企業があれば、それをスポンサードする事で社会貢献を行う事も可能・・更に、それが成功すれば長崎が元気になり、経済も活発化し、Jに上がってそれなりに露出も増えれば、充分に投資する価値がある!

つまり、スポンサー=広告ではない。
チームと一緒に名前を出すという事は共に戦うという姿勢を表明する事なのだ。
スポンサーが、クラブを使って宣伝するだけならファンはソッポを向く。
逆に「クラブに、街に、こんな事をしたい」ならばファンはスポンサーを仲間と認める。
それが結果的にスポンサーのメリットにもなる。

地域密着だろうが何だろうが、理念があって、その理念に集ったのがファンである、スポンサーであり・・それが大きな仲間となる。

つまり、クラブがスポンサーにファンに提供すべきなのは「理念」と「理念に即した行動と目標」で、それに協賛する者がファンでありスポンサー。

問題は大抵のクラブの場合、その理念が無い・・もしくは非常に曖昧で空虚な言葉でしか持っていない事だったりする。
金という見える物を出してきたスポンサー
目に見えないだけでなく、実はハッキリ自分達でも捉え切れていない理念のクラブ

本来、同じ価値の物を出し合う筈の両者の片方(クラブ)が、かなり曖昧な事を出してくるので、このスポンサーとクラブとの関係性が変な方向へ流れていく・・。

それが日本でも・・長崎でも見られる問題点だと思う。

長くなったので続きは明日。

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2010/03/01

V・Festaとランタン最終日と結束

昨日は、昼から【2010ファン感謝イベント 「V・Festa」】 に顔を出す。

っと言ってもイベント中、ほとんど誰かと打ち合わせをしている状態だった。

会場のシーボルト大は交通の便があまり良くなく、車でもないととても行きにくい事もあって決して引きもきらないファンでごった返すとかいう訳じゃなく・・。
休日の大学特有の閑散とした感じがあったのはアレだが・・こんな事を言うととても失礼かもしれないが・・ある意味でとても『身の丈にあったファン感謝イベント』だったと思う。

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正直、Jを目指すチームの・・しかもJまであと1歩、もしかすると来年にはJリーグのチームである筈のチームのファン感謝イベントとしてはまだまだ不足だ。

だが、今のV・VARENのクラブチームの成熟度としてはこの規模が適正だと思う。
多分、もっと大掛かりにやっても上手く出来なかったろうし、スタッフも手が回りきらない事も増えていたろうし、ファンも戸惑う部分多かったかもしれない。

でも、昨日はスタッフも普段の試合運営よりは余裕があった感じで、ファンとのイベントをニコニコしながら見ていたり、ファンも選手を物凄く近くに接する事が出来て嬉しかったのではないだろうか?この日、参加したファンの大半が子連れや女性だった事もあってなおさらそんな雰囲気があった。

今日はこういう事で良いんだよ。
とにかく来てくれたファンに誠意をもって接する事がリピーターを呼ぶ事につながり、リピーターがいてこそ新規ファンの増加がファンの増加になる。底の抜けたバケツでは水はいつまでも溜まらない。今まで少し新しい水を汲もうとし過ぎてたんでは??と少し思った。

ただ・・今日はこういう事で良くても、これからは、このままじゃ駄目だとも覚えておきたい。

今日の参加者はきっと、V・VARENの公式戦も来たいと思ってくれるだろう。

さて、夕方からはランタン祭りの最終日へ向かう。
はち蔵がカキ焼きの出店を出している手伝いだ。

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『結束』が鬼のように固い我々は考えられない量のカキを売り続けた。

ランタン終了後撤収作業がまた大変な事。
あまりの重い花壇に夜に雄二さんと笑いだしたりした。立ちっぱなしで客の呼び込みをやっていたセンジ君も笑っていた。

どんなにキツイ事でも結束が固い仲なら楽なもんだと思った。

翌日の仕事はツライけどね。

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