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2010/05/07

2010JFL第9節 Sony-長崎の完璧遠征 後編

あらすじ
~長崎最高の結束集団『チーム:完璧結束』の仙台講演。座長Yujiと看板女優Seiko、新進気鋭の女流歌人Waki、演芸一族として有名な福島一門、そして明日の大スタアを夢見るHIROはついに念願の舞台『せんだい』に到着した~

競技場はこんな感じ。

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球技専用でタッチラインとスタンドが数メートル。

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応援する場所はベンチ真裏ではなく、やや離れた所とする。
・余りに近い為に応援の音量がベンチでの会話や指示を邪魔する可能性
・静かに応援したい人への配慮
この2点から暖かい配慮をした。その暖かさは、夏場に間違えて自販機で押してしまった「あたたか~い」のように簡単にさめないナイス配慮なのだ。

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さて、去年の試合ではベガルタ仙台を応援している東北在住な人達が由紀彦めあてに大量に訪れていたのだが・・この日は去年を上回る数が来た。しかもメインでなくワザワザ我々の後に陣取る。

昔とは時代が違うゴール裏だ。長崎らしい感じでフレンドリーでアンニュイに接する。

去年の時点で既に彼らの好む応援を認識していたので、試合前の段階でしっかりと、ネタを・・ どうアジテーションしようか考える。

彼らは特に「危険そうだったけど実は大した事のないシーン」で使う「問題ないから」が気に入っていて、この日もそれをかなり待っているのが解った。

簡単に披露なぞ出来ない!我々はお笑いではないのだ!


だから「芸は安売りせんけん!簡単に使わんよ、芸が荒れるから」と釘を刺す。

そして、逆転をされ反撃に向かうシーンでは同点の後・・
「あと1点を奪わねば!」
と思った俺は、ドラゴンボールの元気玉を打つ時の梧空みたいに由紀彦目当ての後にいる人達へ声をかけた。

「全選手を由紀彦と思い込め!」

「イマジネーションで勝負しろ!」

素直な彼らは思い込んでくれた。その勢いで一気に逆転。完璧だ。
試合後には彼らに
「今日はね、みんなのイマジネーションの勝利や。思い込み最強!」と労を労う。

まぁ、正味・・試合に関しては主審の曖昧判定が全てだ。良くも悪くも。
このシーン後の10分くらいがこのチーム・試合の全てを表していた。

問題のシーンは長崎の選手が倒されたように見えた。当然抗議が起こる。
それをきちんと主審が説明せぬまま強引に試合を再開し、その為に守備が出来ず、完全にゲームの流れ外の部分が得点の大きな要素を占めた。

この時、佐野監督は猛抗議をした。当然だ。こういうシーンで選手に代わって戦う姿勢を見せない指揮官について行く者はいない。

その瞬間に2年前に練習場で聞いた当時の監督の言葉を思い出した。
「どんなに文句あっても我慢しろ。お前らがカードを貰えばチームは少ない状況で戦わねばならなくなる。だから主審には俺が言う。俺が退場にでも何でもなれば良い事だ。」

その言葉を聞いて以来・・監督が激しくつめよるシーンでは出来るだけ監督の変わりに俺らがブーイングをするようにしている。例えそんな俺らを「みっともない」とか「見苦しい」と言う人が多くても、代わりに監督が退場しないなら充分だ。

だから佐野さんにも叫んだ。「俺らが言うけん。佐野さん下がって!」

次の瞬間・・佐野さんが主審の前に踏み出した。(通じてないのか?)と思った。
だが、佐野さんは主審の足元のボトルを拾うとそれを主審の前で飲んでニヤっと笑った。
(俺は水飲みたくて前に出ただけですよ)と言うように。

そして、次にサブの中からピッチの選手達へ声が。
「大丈夫!2点とりかえせば勝つんだから」
多分、言ったのは阿部ちゃんだと思う。上手いと思った。

俺らは佐野さんを退場させないようにしてる・・だが、その間、ピッチの選手に声はかけれない。そこを上手く阿部ちゃんがフォローした。この言葉が俺らの目の前で聞こえた。自然と応援の流れが「攻撃」「逆転」へつながった。

ピッチ内の選手、ピッチ外の選手、監督が同じベクトルへ向いている事を証明したシーンだと思う。

逆に気の毒だったのはSony仙台の方だ。
微妙な形で点を取り、直後にゲームが止まって切り替えが上手く出来なかったと思う。
杉山が倒されてPKを獲得したシーンもよく見えていなかったSonyの選手にすれば
「さっきの長崎失点のシーンで気を使って・・」と頭をよぎっても不思議ではない。彼らは混乱してしまったと思う。

1つのプレーで大きく明暗が別れた。

主審はこういう形でゲームを演出した事を忘れないでもらいたい。

試合後、少しだけゆっくり目にして車で競技場を後にする。

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渋滞にハマる。NHK-FMでサッカー三昧の音楽がやってる。ラジオネーム「問題ないから」で「木蓮の涙」をリクエストしたが読まれなかった。採用されそうなネタ満載で送ったのに・・。

その後もみんなで運転を替わりながら、交代で休みつつ渋滞に巻き込まれながらも予想を上回る22時間で長崎に到着。

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こうして完璧な形で遠征を終えた我々は「勝点72くらいは持ち帰ってるのではないか?」と自画自賛する事となった。

さぁ、週末はまた試合だ。

有光亮太が出場すれば100試合出場となる。ちなみにSony仙台戦で得点した事で有光は長崎で50得点目を挙げた。これは福嶋洋と並んでチーム最多だ。

アリのコーヒールンバを嫌になるほど歌いたい。

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