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2010/07/29

世界の書評から ~猪突猛進編~

っという訳で読んだ本系を紹介するコーナーだ。
もう何回目かサッパリ判らないので毎回「乱世群雄編」とか「輪廻転生編」とか適当なサブタイトルをつけている。今回も適当に「猪突猛進編」だ。

まずは・・

01「サッカーの敵」
フットボールに関するっと言うよりフットボールをアンダーグランドから取り巻く人々を扱った本。東西冷戦時代の「東ドイツ在住の西ドイツクラブサポーター」やら「権力者の関与するフットボールクラブ」やらが次から次と紹介されている。明るく、楽しいフットボールではなく、表に出ない・・暗く、理不尽なフットボールにまつわる本だ。
読んでると何となく暗い気分になるが・・著者のサイモン・クーパーはこういったちょっと変わった視点でフットボールを語る人だ。癖はあるけど、好きな人はどうぞ。


02

「J'sGOALの熱き挑戦」
Jリーグ公式ファンサイトJ'sGOALに関する本。今年の頭頃に、あるプロジェクトの資料として買った。本の帯の自画自賛的煽り文句はちょっとアレだし、それほど「オオッ!」とか「なるほど」という事は書いてないが、こういったファンサイトに関する本は少ないので稀少と言えば稀少。公式サイトと公式ファンサイトのコンセプトの違いなんかも書いてる。一般向けじゃないなぁ。


03
「蹴りたい言葉」&「蹴球神髄」
どちらもフットボールにまつわる名言を集めた本。蹴りたい言葉はコメントの横に注釈が入る事が多く丁寧に解説してくれる。逆に蹴球神髄は出来るだけ注釈は少なくしている。名言は基本的にその名言を言った人物や背景などを理解している方がより楽しめるので、そういったのに明るくない人は蹴りたい言葉。そうでない人は蹴球神髄をどうぞ。じっ~っと読むより、思いついた時やちょっと暇な時に手をとってパラパラっと読むのが良さげ。


04
「サッカーの見方は1日で変えられる」
プロ観戦術と書いてはあるものの、戦術本系を1度でも読んだ人なら知ってる事が大半。正直、目新しいものは何もないのだが、この本は編成の仕方が上手いと思う。
字を大きめに、
基本的な事だけを押さえ、
HOWTO本っぽいデザイン

にしており、戦術には興味あるけれど、文読むの好きくありませんって人に向いてるんじゃないかと。そんな感じの本。


そして・・今回のトリを飾るのが・・これ!

05
「メキシコの青い空」
もう3年も前に出版された本なのだけど・・最近、読み返して

再号泣!

日本が誇る最高のフットボールアナウンサー山本浩さん。恐らく日本のフットボールファンで彼をリスペクトしていない人はいないだろう。彼の20年の実況を振り返った名著。

メキシコワールドカップ予選、本選。イタリアワールドカップ予選、本選。広島アジアカップ、ドーハの悲劇、アメリカワールドカップ、アトランタ五輪、ジョホールバル、フランスワールドカップ・・。もうこれらを見てきた人のハートは確実に鷲づかみにされる。

ポイントでその試合での実況が再現されるのだが・・ジョホールバルの所で泣いた。久々に本で泣いた。本の中の実況文が当時の絵と一緒に頭の中で蘇る。実況文がちゃんと頭の中で山本浩氏の声で再生される。この素晴らしいアナウンサーの実況をダイレクトで何度も聴けた自分らの世代は本当に幸せだったと噛み締める。

V・ファーレンの試合を見ていても脳内実況したくなる。
「曲げてきた!」
聞きたいなぁ・・。

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