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2011年6月

2011/06/27

前期終わって・・

さて、とりあえず高崎戦を何とか1-0でものにした。

別に高崎はとても強いチームという印象がないのにいつも接戦やってて「勝ち点3を取れた事が収穫」とコメントしているような気がする。あと、杉山や岩間らの元アルテ高崎勢が今では長崎で欠くことの出来ない戦力となっている事を考えるといっそ、佐野さんが高崎を率いたら凄いのではないか?などと妄想が膨らむ。

さて、5位とは言え前期6試合が延期になり、リーグ戦の公平性なんてどっかに行っちまいました的な今季のスケジュールでは成績やらはあんまり参考にならない。
「町田に大勝!」っと言うのを誇ろうにも現在の町田がポポビッチ体制化で物凄く当たり外れの大きいクラブになっている事を考えると何とも言えない。

結局、どんな戦いをしてきたか?っと言う事になるのだが・・

個人的には

「非常に高いポテンシャルを持ち、ここから更に強くなる可能性は充分。だが、現状はスコアほどの完勝は少なく、まだリーグを抜け出す力を得るにはいたっていない。町田ほどではないが、好不調の波が大きい。また近藤-藤井-山城-有光の4人に依存する面も大きい。」

っと言う感じ。

新加入では持留が良くも悪くも今季の長崎を象徴している。
思いのほか早くSBに適応し攻撃がハマれば素晴らしい一方、守備では脆さを内包しており試合によっては井筒がカバーしきれないシーンもある。それでもよくフィットしていると思う。雄大はパサーとして活躍。しかし、山城のフォローに助けられている面があるのが気がかり。中井はまだ周囲との呼吸があっていない。中山、山内は実力は充分。怪我をしっかり治してもらいたい。

現在の最大の問題は層の薄さ。
特にCBは先の事を考えての決断とは言え、昨年のレギュラー加藤を解雇したのはやはり悔やまれる。加藤を解雇した以上は既存のCBは加藤以上に成長するか、すぐに結果を求められるのだから・・。その加藤がV・VAREN長崎で働きながら、重工で完全に守備の軸としてKYUで活躍している事は皮肉だなぁ。

ちなみに先日の高崎戦の時のバックアップメンバーで練習に参加出来たのは3人。あとは怪我だったりする。いかに苦しいか判るだろう。クラブも勿論、対策を打ってくるだろうが、今から5、6人獲得する訳じゃないので、今季はこの選手のやりくりが最大の敵か??

さすがに交代要員が少ないので佐野さんが物凄く狭い選択肢の中で戦っているのは見ていて心苦しい。

こんな時に既にV・VARENにユースチームがあったらなと思う。
ユース選手にとって昇格のチャンスだと思うんで・・。

まぁ、色々言ったが、最終的には長崎は大きく崩れないで戦えると思う。
それだけのポテンシャルがあるし、近藤-藤井-山城-アリの4人はリーグ屈指の選手達であり、彼らは一様にリーグ戦期間中に大きく崩れない選手達だから・・。

個人的には今年は神崎が本格的にエースに入ってきて欲しいと思う。
アリの時代を継げる者に一番近いのが神崎だと思うから。

あと、金沢戦で点を取って2週遅れのプレゼントとして俺の所に走ってきてもらいたい。
勿論、他の選手もドンドン走ってきてほしい。
相撲のぶつかり稽古並の熱さで、俺も心の横綱としてそのぶちかまし全て受けよう!

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2011/06/23

世界の書評から ~ヤムチャ!すぐやられたらアカン!!編~

俺が読んだ本を適当にみつくろって紹介する世界の書評からシリーズの第何弾めか??サブタイトルは第何回か判らなくなって以来、適当につけている。意味は判んないサブタイトルだ。何が何だか・・。

さて、まず最初が001
「サッカー戦術の仕組み」 by 湯浅健二

別に好きって訳じゃないけれど、この人の本は3~4冊持ってる。内容はどれも基本同じ!10年以上前から変わらない!書いている事も変わらない。タイトルも基本似ている^^;
この人の場合、もう理論体系が完成しちゃってて目新しいのが無いんだろう、時代が変るごとに具体例が最近のチームになるだけで、過去に1度でもこの人の戦術本読んだ人なら充分だと思う。

続いては
002
「サッカー戦術の歴史」 by J・ウィルソン (訳:野間けい子)

フットボールの創世記からの変換を戦術に注目しながら語る歴史書。戦術本のたぐいと言うより、歴史本に分類して言いと思う。確かに戦術に注目しているんだけど、当時のフットボール界やらそれをとりまく社会を扱っている。

土台に国際フットボールの歴史だとか背景を理解した上でないと判りにくいと思うので、ある程度、他のフットボール歴史本読んでから行くのが無難。
4000円もするし、うかつに手を出しちゃ駄目だ。


んで、ラストが003
「サッカーセットプレー戦術120」 by 清水英斗

帯にあるとおり、多分日本初のセットプレー専門書。
個人的には戦術としてのセットプレイを扱ってると思ったら、その編は序章で触れて本章はセットプレイの実技と技術の教本だった。図解などもあるのでHowTo本と言って良いと思うが、何と言うか技術の羅列を見ているような気分になってしまう。

セットプレイがサイド攻撃なんかと同じように語られるには、まだまだ戦術体系が作られてないんだろうが・・そういう本があればなぁと思ってしまった。

っとこの3冊で今回は終了。
最近、本をゆっくり読む暇がないと言うのもあるんだけど、取り上げるほどもないような本も多かったので・・。

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2011/06/21

2011JFL第16節 長崎vs讃岐のこと

例によって試合内容は期間限定をどうぞ。

仕事があるので昼過ぎからzakkさんを拾い島原へ向かいキックオフ直前に着。

当日、出店が3つ出店中止。中止は仕方ないが告知がないのはどうだろう?大勢の人が「競技場で食事を取ろうと思っていたのに」「何か買ってくれば良かった」と言っていた。ヴィファモバを使いこなそう。サービス業の研修もしてみてはいかがだろう?

ドシャ降りの雨の中、昼食抜き状態、敗戦、選手サイン会は中止!と言うのは相当強気運営だ。多分、ディズニーランドでもこんな強気運営はしない。

集客は雨の中で健闘した。チョープロさんが団体で来てくれた事以外にも、強豪を3タテし3位と言う事もあるんだろう。
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試合前に、V・V長崎の前身「有明SC」のOBマッチ、10月開催発表。

素晴らしい事だ。

この件についての思い入れは近日中に別のエントリでじっくり取り上げたい。

ただ、この発表もハーフタイムの抽選会もバックスタンドには音が聞こえない。これの改善案は何度か出したがまだ改善はない。
つか、音響設備自体無い。ならメインのみ開放とかでメインで応援させてくれたりすれば良いのだが、Jとの絡みでOUT!だいたい、Jは島原市営では試合出来ないのだから、島原市営にJ基準を当てはめても参考にもならないと思う。

こんな時にクラブ側にしっかりしたビジョンやコンセプトあれば
「Jは島原ではやれないのでJ基準より地域密着を優先すべきだ!Jでも開催する競技場ならJ基準を履行するが、今の指導は長崎の現状を無視している!」
とでも言って問題提起も出来るんだろうが。J=お上みたいになっているからなぁ。そんな暗澹たる事を考えながら試合。
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まぁ、雨で試合にならなかった。あれだけボール止まればどうしようもない。
讃岐は現実派路線のチームでシンプルに長崎より雨向けの戦い方をしていた。両チーム共に攻撃できる距離や時間は同程度だが、長崎より讃岐の攻撃の起点が前目だったので讃岐はゴール前まで迫る事が多かった。
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長崎は雨用に大きくシフトせず戦った。佐野さん的には、チーム作りの大事な時期に楽をさせては先が苦しくなると考えたんだろう。怪我人だらけで打つ手が少なかったのもあるだろう。

失点シーンは雨のために予想外の位置でボールが止まり、DFが一瞬の反応の遅れ、そのDFの遅れの為に近藤も一瞬反応が遅れたのが原因。

不運と言えば不運だ。あまり負けた気がしない。
多分、讃岐に負けたチームは全部そんな感じだろう。でも、どっちに転んでもおかしくないゲームを勢いや一体感で物にしているんだと思う。06年の頃の長崎のように、そういう良いスパイラルなんだろうな。そして、今の長崎はまだそこを跳ね除ける力強さはない。

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元V・VARENの洋は試合終了間際に登場。次は良いピッチの時にやりたいものだ。
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ちなみにこの日の試合前、神崎に「俺が明後日、誕生日やっけん!点ば取ったら俺の所に来いよー!」と叫んだら、神崎は手を挙げて応えた。
心の中で
(「藤原さんの為に点を取るのは俺だ!と長崎の選手全員が思え!)と考えたが、

試合通じてのシュートが6本って微妙じゃないか?

何か腑に落ちない。プチ遺憾だ。

これは(お前らばっかりズルイぞ!俺たちだって藤原さんと喜び合いたいのに!)と讃岐の選手たちが思い奮闘したのだと思う事にする。

是非、今度のホームゲームでは長崎の選手は、俺に2週遅れのバースデープレゼントとして得点して欲しい。

藤原サンクスマッチくらいの気持ちでやってくれると嬉しい。

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2011/06/17

ありがとう、小涌園

島原観光ホテル小涌園は昭和39年から続く老舗の温泉ホテルだ。

島原の老舗としてV・ファーレン長崎が始動した初年度からずっと応援を続けてくれた所でもある。割引券やら優待券やらはよく提供してくれたし、色々と協力もしてくれた。前回の島原でも割引券を提供し、今回の試合でも後援会会員向け抽選会で沢山の商品を準備してくれる。

小涌園は島原での試合会場である島原市営にも近い。
当然アウェイチームの利用も多く、V・ファーレン以外でも多くのフットボールクラブが世話になった。俺らも試合前や試合後に風呂に入ったりした事もある。

そんな小涌園さんが6月30日で営業を終了する。

つまり次の讃岐戦は小涌園さんが関わるV・ファーレン長崎のラストゲームだ。

最後の最後までV・ファーレン長崎に協力をしてくれた小涌園さんに心底感謝をしたい。

是非、次の島原の試合ではV・ファーレン長崎も小涌園さんに対して最大級の感謝を示して欲しい。

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2011/06/15

貞松病院と長崎の負傷選手への待遇の誇らしさ

凄くネガティブっぽい入りだが、最終的に自慢になるので・・

イキナリだが、長崎は僻地だ!

地理的にも政治的、経済的にも、インフラ的にもあらゆる意味で僻地だ。それはフットボールの世界でも変わらない。

Jのチームの6割が大都市圏とその周辺をホームとし、日本サッカー協会もJリーグも東京に本拠を構える以上、関東圏は日本サッカーの中心地である。それは有力国、有力チームがひしめく欧州が国際フットボールの中心であり、日本が僻地であるように。

例えば・・ザッケローニを日本代表を選考する時の事を思い出してほしい。多くの監督に「遠すぎる」と断られている。それは地理以上にフットボールのムーブメントからの距離の事だ。「日本に行くにはフットボールの中心から外れる事を覚悟しないといけない」当時の監督候補の台詞だ。

あるJ関係者から「同じカテゴリなら関東、次いで大都市、次いで地方有力都市のチームを選手は選ぶ」とも聞いた。つまり、九州8県の中で下位に属す長崎県で、琉球のようにお金持ちの後ろ盾がないV・V長崎はハンデを乗り越える加入メリットがないとならないのだ。それはチームムードであったり、県民の支持であったり、目指すフットボールの魅力だったりなのだが・・その一つに選手への対応がある。

フットボーラーと言うのは基本、金で雇われる側なのだが、選手が「自分の為になる」と実感出来る「待遇」や「やりがい」は時に金銭に勝る。

現コンサドーレ札幌のゴン中山は札幌加入の理由を「金額では札幌は真ん中くらいだった。でも、リハビリなど医療設備が1番整っていた。今後の選手生命を考えるとそれは大きかった」と語った。事実、ロアッソは札幌より高額を提示し、ゴンと仲の良い藤田も再三勧誘したが・・獲得出来なかった。

さて・・ここで長崎だ!
長崎のゴン・・中山悟志はJFL第11節の佐川印刷戦で負傷し手術した。現在リハビリ中だ。だが・・ここに既に長崎が誇るべきものがある!

大村貞松病院はV・VAREN長崎の医療を請け負っている。

この貞松病院の某スタッフさんはクラブ創設時に自分がチームドクターをやる為に病院を移ってきた人でとても熱心な名医だ。

そして、今回、中山のリハビリの為に大村貞松病院は新しく機器を導入した。

無論、今後必要という考えのもとでの導入だろうが、中山の為にいち早く導入した対応は素晴らしい!!現段階では中山専用に高額な機器を導入してくれたのだ!
スポーツリハビリに定評がある同病院の面目躍如だ!

病院側も決して大声で触れ回るような真似はしないが・・これほど手厚く選手をサポートする体制が長崎にはある!

この素晴らしいサポート体制に感謝すると共に、今後も是非継続していってもらいたい。

どうだ!すげぇだろ!

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2011/06/13

2011 JFL15節 SAGAWA vs 長崎のこと

試合内容は例によって期間限定をどうぞ。

今回も前夜からはち蔵号で滋賀へ向かう。メンバーは雄二さん、聖子さん、大介くん、wakiさん、山頭さん。福島ファミリーは前日から滋賀へ向かっている。ちなみに俺は土曜の夕方に発熱し滋賀行きを急遽断念しようとしたのだが、うがい、鼻うがい、漢方薬、抗生物質、出発2時間前まで仮眠の5段階攻撃で見事に回復させる。その強引さはアリがPKを貰う時のように有無を言わせない!凄いね、人体。

雨が降り続ける中で滋賀着。この日は急便で動員でもかかっていたのか沢山の佐川の社員達が応援に駆けつけている。歌詞カードを配布しての応援練習やSAGAWAのTシャツ販売など・・愛社精神溢れる会社なのか?某国の美女軍団並みの統制取れた応援だ。
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ちなみに守山のスタジアムには創設者風な夫婦の銅像が建っている。だが、周囲の人に「あれ誰?」と聞いても凛々しく「知りません」との返事。もしかしたら勝手に設置されている無関係な人かも・・等と雄二さんと話す。俺と嫁の銅像が平和公園に設置されているようなものか??かなりアバンギャルドだ。

んで、試合。

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調子が良い時は何でも上手く行くって感じの好調さだった。
勿論、その調子を支えているのは地道なチーム作りや選手の能力や練習なのだけど・・。
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SAGAWAとのゲームは毎回面白い。粉砕される事もあるが真っ向勝負が出来る。中口さんは積極的に仕掛ける指導者なので、ベンチの駆け引きも判ると更に楽しい。

この日は長崎が勝ったが互いに決定力次第でどう転んだか判らない試合だった。SAGAWAの御給は怖さが無かったのが意外だったが、それも長崎にプラスに作用した。
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この日の長崎がほぼ全員が役割をしっかり果たしたと思う。その中でも近藤、藤井、山城、神崎、アリは光っていた。アリ-神崎ラインは仲も良く、連携も良い感じなのだが、この日は更に呼吸があっていて神崎の良さが出ていた。あとは近藤の安定感だ。ズバ抜けている。リーグ1のGKだと思う。
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苦しい場所には常に純也。

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調子の波が安定すれば確実にこれからの長崎を背負う神崎。

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最早、長崎が誇るべき至宝となりつつあるアリ。

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試合後はamoamoさん夫妻や鳥山さん、佐世保のIWASA君も一緒になってサイゼリヤへ。
かつてSAGAWAに勝てなかった時代は「意味もなく、SAGAWAに勝つまで餃子の王将以外で滋賀では飯は食べない!」と固く心に決めた我々は心置きなく激安イタリアンを食す。

その後、長崎へ向かう。調子に乗って関西圏から吉備まで4時間近く運転した為に「さぁ、サイトの更新だ!」と思う間もなく寝てしまう。

さぁ、素敵な週末の為にまた、月曜から頑張ろう。

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2011/06/11

2011年、長崎高総体のはなし

さて、さて、高総体も終わった。

ツラツラ~っと振り返ってみる。

まず1回戦。
波佐見-口加は波佐見が初戦敗退する番狂わせ。口加は波佐見戦に限ってはシンプルで早く攻める意識が統一されていて好チームだった。波佐見は最後までリズムが合わない感じだった。冬の巻き返しに期待したい。後は総じて順当な感じ。

2回戦
シード校が順当に勝ち上がる中・・海星の10-0発進も凄いのだが、南山-西彼農業のスコア24-0はやはり嫌でも目につく。南山は力があるし、若いだけに勢いに乗ると手がつけられないようだ。総じて、シード校やノーシードながら鎮西のような実力校はやはり一歩抜きんでてる感じ。

3回戦
実力校同士の試合が増え接線に!
総附は北陽台に2-0勝利。海星は長崎南に1-0勝利。工業-明誠は逆転の応酬で工業が勝利。島工-長崎北は長崎北!日大-諫商の好カードは接戦の末に日大が逆転勝ち。島商-島原は大接戦の末に島高が勝ち抜け。鎮西-瓊浦も延長までもつれこんでの瓊浦勝利。そして・・国見-南山の注目カードは南山が逆転で勝利。本命の一角、国見が3回戦で破れる!

準々決勝
勝った方が優勝の本命にぐっと近づく総附-日大は、延長の末に日大が2-1!今年発表された長崎国体へ向けた強化指定校3校に日大は漏れた。近年、申し分ない実績をあげながら、昨年苦戦。そして今年の新人戦で一気に強豪に躍り出た総附が強化指定校入り。日大の意地みたいなものがあったのかなっと考えたりする。

島原-瓊浦は0-0からのPKで島原。島原勢の意地で4強の一角を守りきる。そして国見撃破の余勢をかって一気に駆け上がりたい南山は長崎北に0-1で敗戦。自慢の攻撃陣も寺田率いる北高守備に抑えられた・・。国見撃破の余韻みたいなのもあったのかもしれない。工業-海星は海星が貫禄の3-0。

準決勝は日大-島原が4-0で日大が大勝。海星-長崎北が3-1で海星!
海星は前評判通り、日大は強豪ながら1回戦から意地の勝ち上がり。だが、決勝は海星が4-1で日大を弾き返し優勝。

海星、日大のインターハイでの活躍を祈りたい。県選手権での活躍も期待したい。

南山は爆発力が予想以上で南山としては5~6年ぶりくらいに長崎トップ争いをするチームだと思う。先が楽しみだ。海星は安定している。例年通り綺麗につなぐ好チームで、どんなチームが相手でもそこそこ戦える実力のチームだと思う。総附は本当によく走る。玉際の強さは県内1かもしれない。攻撃力という意味では南山、パスワークなどでは海星に及ばないが・・これだけ走れられるとかなり手ごわい。日大は元々力のある選手が揃いながら個々最近は苦しんでいたが久々に意地を爆発させた。

ちなみに・・これで長崎県選手権の高校代表も海星に決まった。

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2011/06/09

神の行方

先日、長崎新聞が通常誌面以外に高総体用の2部を発行していた。

そこをツラツラと見ていると・・・神の近影が。
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そろそろ「神(八戸)を知らない子供達」とでも言うべき、八戸の伝説的な活躍を知らない世代が増えているのでクラブの語り部として語るならば・・

八戸久寿憲はV・ファーレン初期からの所属選手で大学卒業後、三菱重工長崎にちょっとだけ所属し、その後Jリーグを目指すべく活動を本格化させ始めた有明SC(後のV・ファーレン長崎)に入り、県リーグ、九州各県決勝大会、九州リーグ、地域決勝、JFLと3つのリーグ、2つのエポックメイキングな大会に出場。

天然系のネタキャラムードをプンプン漂わせながらも、予想を上回る実力と、結構凄い経歴と裏腹に低姿勢な態度、ボ~っとしてるようで計算高いという不思議な選手で、やたらと愛された。

そんな八戸は08年の地域決勝大会で、それまでリーグでも1度も出ていないのに何故か最終戦にサブメンバー入り。本人も登録されるなんて思っておらず前夜はアリの部屋でグダグダ過ごしていたりしたのに・・0-0の展開で何故か投入され・・登場してファーストタッチで決勝ゴールを決めて、関係者全てを嬉し泣き笑いをさせ、数多くの人に「天然キャラにはかなわねぇよ」と言わせた男だ。

この一撃は以来「神の一撃!」「石垣の(超個人的)奇跡」と呼ばれ、以来、八戸は神と呼ばれている。そんな神様は現在、長崎総科大サッカー部の監督となっている。

去年末に小嶺先生から話をもらい、前々から指導者になりたいと思っていたので受けたんだそうだ。その後、八戸は色々と忙しくしている。

2月頃に会った時に「痩せた?」と聞いたら「はい!」と言っていたが、最近は大学近辺をよく走っているのを見かける。以前、こんにゃくダイエットに挑戦していた頃よりしまっている。
八戸がどんなチームを作るか楽しみにしたい。

ちなみに、八戸の後輩でやはりV・VARENOBで創設以来のエースだった田上渉が言うには、高校時代に寮長をやっていた八戸はとても厳しく怖かったそうなので、案外スパルタかもしんない。

こないだあった県選手権大学予選では初戦で総科大サッカー部は敗れたが、神様が子羊達を導き・・生徒を指導し、どんなチームを作るか楽しみだ。

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2011/06/07

しうまつに見た高総体1回戦 創成館vs明誠のこと

掲載が遅れたが・・先週の土曜は高総体の「創成館vs明誠」を見に行く。

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創成館の監督は元V・VAREN長崎の8番、「たー」こと久留貴昭だ。
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ちなみに創成館は率直に言えば強豪とは逆の部類の方に入る。たーが監督になって最初に頭を痛めたのが経験問わず部員を集める事。この試合の選手達で高校に入って始めたという子は少なくない。一方の明誠は県高校リーグ3部所属。普通に戦えば明誠が数段上。

先週、たーと話した時も「普通にやったら大敗する相手。どういう戦いをしたものか・・」と色々と考えていた。この試合だけじゃなく、この試合をどう戦えば今度、生徒達の身になるか等、部活指導者としての大きな悩みだ。

結果的にたーが選んだのは戦力差を率直に認めて、僅かでも勝つ可能性を上げる作戦。
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布陣は3-2-3-1と言ってよく、守る時は人数をかけてリトリートしてでもしっかり守る。ボールを奪えば1トップでカウンターを狙う。そして、創成館の子はそれをしっかり履行した。個人技で上回る明誠に対して徹底して人数で守る。玉際で粘る。予想以上に明清をてこずらせた。
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だが、前半終了間際にセットプレイから失点。後半も失点。終盤に前目に上がらせ1点を奪いに行きスタンドを湧かせたが・・後半終了間際に再び明誠が得点し3-0で敗戦。
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ほぼやれる事をやった上で試合は終わった。
唯一勝てる可能性のある戦い方を選択しそれでも敗れた。勝ちたければ総合的にレベルアップしていくしかないと子供は理解したと思うし、レベルとか関係なく、とても高総体らしい試合だったと思う。

明誠の子も普通、個人技で上回る格上チームは、人数で守ってくる相手に中々得点出来ないとプレイが雑になったり、荒くなったりするのだが、最後まで冷静に、紳士的にプレーをしていた。

現役の頃を知っている選手が指導者になり、指導者としてぶつかる様はワクワクする。

あと・・やはり、たーは大人気で・・この試合を見にファンだけで10人以上、同日午前に諫早で練習があったので、V・VARENの選手もチラホラ、V・VARENでトレーナーをやっていた有川さんやら、マスコミの人やら・・現総化大サッカー部監督の八戸寿憲も、下界の様子を・・試合を見にきていた。たーだけで総勢30名近くは集めていたろう。

すげぇぜ、たー。

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2011/06/06

2011JFL第14節 長崎vs町田のこと

試合内容は例によって期間限定をどうぞ。

日曜は雨だが試合前から上がり始める。この日は高総体で、集客・運営ボランティアは厳しい。スタッフも頑張っているが、組織・集団として機能しておらず。日曜の試合告知チラシを作成し関係者に配布してくれと送ったのが木曜。クラブスタッフ複数が同じ集客依頼で別々に連絡してくる有様。運営担当者の1人が替わったのに、ボランティアへ説明もなく・・。

スタッフ自ら「試合告知をもっと早くしないと」と言いながら、告知は水曜か木曜が当然。そしてこれらの事に対してどれだけ皆が苦言を呈しても、意見しても変わらないという諦めに近い空気が内外問わず蔓延してしまっている・・。何とかならないか一緒に考えたい。

話題は試合に移る。
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期間限定にも書いた通り・・長崎と町田の戦術浸透度の差がそのまま出た。
長崎の方が攻撃的だが、2チームのコンセプトは似ている。そして、こういったチームは浸透仕切れていない時が一番モロい。つなぐ意識がシュート意識を殺し、同じ攻めばかりを繰り返す。昨日の町田はまさにそれ。予算の縛りがあるとは言え、自分で選手を揃え2年目に入る佐野さんと、数ヶ月のポポビッチ。差は出るわな。以下、ざっと2チームの差を・・

・共にサイドは広く位置取りを志向するも、町田は常に長崎より広く位置取りしようとし過ぎて、自分たちでサイドギリギリに寄り過ぎてプレーエリアが無くなる。

・サイド突破後に相手を崩そうとする余り、横パス応酬でシュートチャンスを逃がす町田に対して、DFラインでボールを回してチャンスの途端にサイドや中盤から一気に前を狙う長崎。

・DFラインが整備されている上に、SBが両方攻めあがる前提のお陰でCBが2バック状態でオフサイドのタイミングを合わせやすい長崎が町田を何度もオフサイドにかける。

・サイドに意識が行く余り、岩間へのケアが少なくバンバン決定的なパスを通される町田。

あと、昔の町田はペナルティエリアに侵入するドリブルに怖さがあったがそれが消えてた。

少し町田を擁護するなら、あのフットボールを継続すれば強くなると思う。アレだけやられてもポポビッチは戦い方を代えなかった。指揮官がそれ位ブレないと継続は力になる。ただ・・リーグ終盤まで我慢を覚悟しなきゃだけどね。今年昇格目指すのなら厳しいだろうなぁ。

一方の長崎は現在考えられるベストパフォーマンスを見せた。
特に有光と山城は替えが効かない。
近藤-藤井-山城-有光
この縦ラインこそが今の長崎の背骨であり、これに由紀彦、岩間、杉山らが上手く絡んでいる。これに絡む選手がもっと増えてくると強くなる。
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あと、この日、山内祐一がピッチに復帰。
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前日、センジ君と釣りしながら「翔馬100試合やからシーツにおめでとうとか書いたら良いですよ。あと、山内も復帰でしょうから山内も一緒に」と言った手前、最後に出てきて安堵。

山内はシーズン前に強化部が「10点台の得点は想定している」と評するほど期待されている。5点目のシーンはクロス受けた山内が粘った所を神崎が美味しく持っていったもので山内が呼び込んだと言える。ちなみに、神崎は前の印刷戦で同じように体を張ってゴールだったのを最後にアリに美味しく持っていかれている。次は誰が持っていくだろう?

こんな感じで試合内容については文句のつけようがない物だった。

それだけに冒頭に書いた運営の問題点を改善していけば素晴らしいものになると思う。
ただ・・それには”意識改革”が必要だ。
この日、島原で試合をする以上、普賢岳災害へ黙祷なり行われるべきだった。それがホームへの愛着であり、思い入れであり配慮だったと思う。黙祷したからと言って、観客動員が増える訳でも何でもない。だが、そういった心がけを示し続けて継続していかない限り、観客動員は増えないし、地域密着も出来ない。

そして、試合後のサイン会はファン待望の物で、支援会でも再三要求し、今回、支援会島原支部の森垣さんの尽力でやっと採用された企画。まだまだ実施の仕方に問題はあるが、これも継続していってもらいたい。

さて、次はびわ湖でブラックバス・・SAGAWA戦だ。
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2011/06/02

久々にデータ系の話題でも

今季の得点と失点のパターンを全部記録しているのだが・・ちょっと書いてみる。

右サイド起点:5得点
中央を基点:5得点
左サイド起点:4得点
CK:1得点
*PKはPK奪取のプレイを元に算出。

中々にバランス良いぞ。

では、どこを基点としたゴールはそれぞれ何人触っているか?
*シュートした選手含む、相手FP除く

右サイド基点:3人、3人、3人、3人、2人
中央を起点:4人、3人、2人、2人、2人
左サイドを基点:2人、2人、3人、2人

起点となった選手とゴールした選手で2人と言うのが最少人数である事を考えると左サイドからの攻撃は殆どが最少人数である事が伺える。唯一の3人経由のゴールは第11節の佐川印刷戦の先制点なのだが、これは自陣左SBの最後尾で井筒がボールを奪い持留にパスし、持留早いクロスで由紀彦にアシストしたものでかなり例外に近い。逆に右サイドは常に3名以上の選手が絡んでのゴールだったりする。

まだまだデータが少ないので断定するのは早計なんだけど・・

これはそのまま右SB持留と左SB杉山の特徴を表していると思う。

杉山の最大の特徴は”スピード”。スピードを生かすには激しい上下動が要る。
これに対して持留は”スピード”が杉山のように武器にはならない。持留自身が好むのも、得意なのも本当はドリブルでキープして切れ込む事なのだが、杉山と違いスピード型でない為に長い距離のドリブル突破に向かない。当然、左SBからは難しい。更に早く戻れない事を考えると守備が不安なので攻撃の時に余り攻め上がれない。

当初、この辺りの状況と自分の個性で持留も苦戦していたようだが・・現在はパスで勝負する事に落ち着いている。試合を見てもらえれば判るのだが、右の杉山は突破を武器とし連携も使うのに対して、左の持留はセンターライン付近から前目掛けて一発のパスを狙う事が多い。一発のパスを狙うのだから左サイドを起点とした攻めに関わる人間が少ないのは当然だ。起点の持留自身がラストパスを狙っているのだから。

突破で勝負の杉山と、パスの持留。
タイプの違う2つの攻撃が個性を発揮するととても面白い。

ちなみに・・中央からの攻め手は基本一発でパスを通す事が多いので関わる人数が少ない。現在のV・VARENはサイドの選手が中に切れ込む動きがまだ少ないのが理由と思われる。徐々にこの辺も変わっていくだろうな。

ちなみに失点12のパターンも全てメモしているのだけど・・こちらにも特徴があったりする。
でも、あんまり戦術系の話って好まれないのでこの辺で・・^^

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